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2004年6月

お試し

ココログ(プラス・プロ)の無料お試しキャンペーンが6月末で終了するようです。なんて、今聞いたかのような言い方は誤解を招きますよね。すみません、はじめから知っていました。この数ヶ月間、アクセス解析サービスを使ってみたり、テンプレートデザインを変えてみたり、ブログの楽しみ方が広がりました。おそらくプラスのまま継続して月々450円余計に払ってしまうことになりそうです。見事ニフティ様の術中にはまった素直なユーザでございます。
「お試し」というと、キャンペーンガールがガムやタバコの新製品を街頭で配布しているイメージがありますが、有料ニュースの配信にしろeラーニングの体験にしろ、ネット上のサービスとしても「お試し」は市民権を得たようですね。というより必須という感覚かもしれません。
何はともあれ今日も暑い1日でした。ビールを飲ものを楽しみに帰宅したら、「ごめん、ビール冷やすの忘れてた」と聞いてガックリ。代わりにこれあげると出されたのが、今や飛ぶ鳥も落とす勢いだという「氷結果汁」。よく見たら試供品と書いてありました。

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恐るべしスーパーマイスター

1,800ページを超えるマニュアルを記憶し、3,100もの部品からなる一台をたった一人で組み立てる達人。オフィス用複合機を組み立てる熟練多能工のことをキャノンではスーパーマイスターと呼んでいるようです。本日朝刊の一面広告にでていてかなり目立っていました。一般的には「ベルトコンベア方式」ではなく、一人一人の卓越した技術と工夫を最大限に活かす「セル生産方式」と呼ぶのだそうです。作業着の女性が写真の真ん中に写っていたことと、素人目には「えっ、効率悪そう」という印象もあって、ひと際気になった広告でしたが、キャノンの好調ぶりと同期するように生産性は逆に上がっているとのこと。オフィス用複合機は、そこそこのクルマが1台買えてしまう位の高付加価値製品ということもありましょうが、精密機械を組み立てる正確な技術、その過程で生まれる創意工夫というのは、組み立てマシンには代替できない人間の知恵が詰まっているのでしょう。この域まで達したマイスターは製品メーカーや機種によらず、どんな複合機でも組み立ててしまうスキルとノウハウを自分の技に昇華させているのでしょうね。スーパーマイスターの証として与えられるという金バッジ、これをもらった従業員は嬉しいだろうなあ。

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背番号53気迫の投球

今夜のヤクルト対巨人戦は凄かった。中でも8回表、4点差にもかかわらず、ヤクルトの若松監督は抑えの切り札背番号53五十嵐亮太を投入。史上最強打線vs球速150km超の五十嵐との力の対決はテレビの前に釘付けとなりました。ランナー2人を背負ってのマウンド、予定より1回早めの登板は、代わったばかりの初球ストレートをニ岡にレフト前にクリーンヒットされ満塁に。それでも続くバッターに対して、ストレートで押し続けた気迫のピッチングには、観ているほうも一球一球力が入りました。代打後藤、江藤、いずれもストレートが来ると分かっていてもバットに当てるのが精一杯という感じでしたね。江藤の三振には、キャッチャー古田が絶叫してスイングを審判にアピールしてましたが、バッテリーのこの気迫が巨人逆襲を止めたという感じでした。2アウトになって仁志がフォアボールを選んで押し出し(相変わらず嫌なバッターです)。続く清水のセンターに向けるかという当たりを宮本が飛びついたもののファーストには間に合わずセーフ。あっという間に2点差となってしまいまいました。ここでローズですから同点までは仕方ないと思っていましたが、あっけなくファーストゴロ、鈴木健がさばいてスリーアウト。間一髪でした。8回裏の攻撃もポイントだったと思います。岡島が3人で打ち取っていれば、まだまだ巨人にも反撃の流れはあったかもしれません。2アウト後、稲葉に2ナッシングまで追い込んだにもかかわらず、カウント2-3からライト前へクリーンヒットを打たれたのは痛かったですね。緊張感が切れた印象をうけました。案の定、9回表の巨人は、高橋、小久保、ペタジーニの強力打線があっけなく倒れて試合終了となりました。
いずれにしても、今日はこれぞプロ野球という試合に感動しました。

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ネットオークション型

新入社員はもうすぐ入社してから丸3ヶ月、多くの会社で試用期間が切れる頃ですね。今年の新入社員のタイプは「ネットオークション型」だったようです。その意味とは、「ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR 不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。」だそうです。
新入社員タイプの命名は、昭和48年度より坂川山輝夫氏が、かれこれ30年以上にわたって命名、発表してきたもので、毎年うまく言い当ててるなあと感心します。今は(財)社会経済生産性本部が引き継いでいるようですね。ちなみに、私が社会人になったときの命名は「お仕立て券付きワイシャツ型」でした。「価格が高く仕立てに時間がかかり、生地によっては困難だが、体に合えば着心地良し」ですが、当時はバブルの絶頂期。史上空前の売手市場だったことから、入社試験は受験するだけで合格するという信じられない時代でした。当時の大量採用が仇となって、今やリストラ対象のターゲットとされている層だけに、昔の高級ワイシャツがボロキレになって捨てられないように気をつけようと思います。

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「敗者の美学にはうんざり」について

「日本人には敗者と弱者の区別がついていない。敗者の美学にはうんざりだ。」スポーツジャーナリストの二宮清純さんとコンサルタントの木村剛さんの対談本野球と銀行に、そのことを問題提起する一節があります。「日本人は敗者に対して優しい。でも、本当に必要なのは同情やなぐさめではなくチャンスを与えることだ。一方で、本来社会全体でサポートすべきハンディキャップのある人や社会的弱者にこそ優しくあるべきだ」と。二宮さんが社長をされているスポーツコミュニケーションズのWebサイトにも同氏との対談コーナーがあるのを見つけました。本質をついた対談にいつも勉強させられます。ただ・・・
議論からは外れますが、勝ちvs負けでは、「勝ち方」にもこだわるべきではないかと思います。ルールに従ってフェアに勝負した結果、ルールという基準のもとに勝者と敗者が生まれるのは当然なのですが、ルール違反しなければ勝つためにどんな手を使ってもいいのか?そうではない気がします。ようするに、自分が納得できるように勝つこと、それが大事だと感じます。
勝つための定石にしたがえば、戦略を立て、戦術を練り、作戦を考えることになるのでしょうが、どれも戦争用語なんですよね。果たしてわれわれは誰と戦っているのか?仕事を含む日常生活では、敗者にチャンスを与えるまでもなく、はじめから自分も相手もWinWinとなるような勝ち方を指向することも一考かと。

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オープンキャンパスJapan

東急線にのって渋谷駅に降り立ち、メトロに乗り換えたのですが、何処も彼処もオープンキャンパスJapan(広告のスポンサーはよく確認しなかったのですが、どうもリクルート社が仕掛けたキャンペーンのようですね。)だらけだった感じです。「一度も行ったことがない学校に進学する高校生が多すぎる」とか「10代最後の生活を送る場所なんだからもっと真剣に考えよう」とか、表現があまりにストレートなので「そうだね、確かに」と納得してしまいました。主旨には大いに賛同します。キャンパスが自由に見学できて、雰囲気を知ってから入学できる機会が増えるのは、進学希望者にとっても学校自身にとっても、お互いに良いことだと感じます。
大学や予備校関係者の間では、2009年問題がクローズアップされてから久しいです。厚生労働省の発表によると出生率がはじめて1.3を下回り1.29になったそうですが、少子化が進んで2009年には大学志願者数と入学定員が逆転してしまうというのです。つまり、理屈のうえでは入試が意味をなさなくなり、名前さえ書けばだれでも受かる時代が来るというわけです。そうなれば、偏差値ではなく、自分に合った魅力的なキャンパスかどうか、学校の教育方針や取り組み姿勢はどうかといった点がますます重視される筈です。
「マネーの虎」というTV番組(密かにファンだったのですが打ち切られてしまい残念)では、プレゼンターが「このお店はニューヨークあたりではとても流行っているのです。」などと言おうものなら、「で、あなたは実物を見に行ったのですか?」と投資家が問い詰める場面が何度もありました。オープンキャンパスをはじめとして「選べる自由」が環境として整いつつある一方で、これまで以上に「自分の目で実物を見て確かめて判断する」という自己責任が求められる時代なのだということを肝に銘じておきたいですね。

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田植え

親子米づくり体験の2回目。田植えの日でした。25センチおきに印のつけてあるロープを縦横に張り、方眼紙のように印がクロスした位置に整然と植えていくのですが、これだけに注目すれば地質調査をやっているのかと思わせる幾何学的な光景でした。田んぼの中央から上へ向って移動する組と、反対に下へ向って移動する組の二手に分かれ、それぞれ横一線に並んで進んでいきます。はじめロープを引っ張る役をしていたのですが、これが中腰状態でピンと張らねばならず、想像を絶する忍耐強さが要求されます。横一線に並んだ全員が田植えを終えてから25センチずつ移動していくわけです。イネの苗は5本くらいを束にして印の位置に植えていきます。置くというよりは、強く差し込むというイメージです。泥の中にぐっと差し込むと、田んぼの底がひんやりと冷たく「歯茎」に触れたような感触が残りました。苗をまっすぐに立てるのは予想していたより難しかったです。すべてが単純作業だったので、田植えの作業効率は、1本苗を植えるのに要する時間と、田んぼの面積から計算できる世界です。であれば、田植えマシーンを使ったほうが効率的だし、お百姓さんも楽だろうなとは思いつつ、でもロボットが握った回転寿司と職人が手で握った寿司では、やっぱり後者の方が美味しいよなあと妙な連想をしてしまいました。「てび」を壊さないように、何度か先生が注意していましたが、これは田んぼの周りに積まれてある小さな山のことです。田んぼに水を張るとき、冷たい水が直接流れるのを防ぐために、ダムのようにあえて田んぼの周りに水路をめぐらせて水温を上げる役割をしているのだそうです。イネって結構デリケートだったのね。1時間半ぐらい経ったでしょうか。ところどころ、植えたばかりだというのに、なぜか台風になぎ倒されたような痕跡も見られた田んぼでしたが、無事田植えを終えることができました。田植え前と田植え後の状態をデジカメに収めたのですがこの違いが面白い。同じ場所、同じ植物でも、時間とともにまったく別の風景になり、それを眺めるだけでも楽しいと、作業前に講師の先生が話されていたのが少し分かった気がします。DSCF1345

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父の日にカニしゃぶをこめて

故郷の父にカニしゃぶを贈りました。お手軽に選べて地の新鮮な逸品を直送できるため、先月のうなぎに続き、ギフト目的でのインターネットショッピングが我が家では定番になりつつあります。楽天などは15,000社が出店しており、商品アイテムは7,982,000(2004/6/19現在)だというから驚きです。ネットショッピングは、自分達用の買物のときはより安く(できれば底値で)買うために利用しますが、ギフト用では自分では買わないけどもらったら嬉しい品物を探すのに重宝しています。

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ジャズでいこう!

日能研の電車広告。今のいいね、アドリブでジャズ演奏が始まるように、みんなで楽しみ、みんなでつくる。答えは一つではない。よりイケてる考え方をぶつけ合うことで学び方を伸ばす。そんなことが書いてありました。ホントにそんなスタイルで授業が進行しているのだとすれば画期的ですね。個人的には、そのような場をコーディネイトしうる塾の先生の技術(スキル)にも関心があります。塾通いの経験がない私にとって、塾とは入試に受かるために「知識を効率よく詰め込む場」というイメージしかありませんでしたので、もし「学び方を学ぶ場」が塾であったのなら誤解してました。ごめんなさい。
我が家ではまだ先でしょうが、もし「友達がいくから僕もいきたい!」と子どもから言われたらどう対応しようか?結構悩ましい問題だなあと感じます。「何のために塾に行くのか?」ですが、必ずしも1つではなく、かつ正解のない世界だと思います。親が一方的に判断を下すのではなく、それこそ親子で真剣に議論したいテーマだと思いました。

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移動販売車

クレープ、コーヒー、キムチなどワゴン車を改造した色とりどりの移動販売車(ケータリングカー)。グランベリーモールに出かけたら、洋服をお召しになったお犬様と同じくらい、やたらと目立ちました。買い物が済んだので休憩しようと思ったら、いい場所に移動式カフェがありました。アイスカフェオレ150円、ギネスビール300円は良心的な価格です。今日のような天気がいい日にはお手軽なオープンカフェとして、木々の緑、ベンチやパラソル、アンティーク風なワゴン車、カウンターに並べられた空きビンが涼しげな快適空間(アメニティ)をつくっていました。店主が一人でやっていると思われるこのお店では、シェーカーを振ってカクテルまでつくっており雰囲気を醸し出してました。駅前にはテレビ番組「マネーの虎」で有名になったキムチ屋(デリキムチ)の軽自動車があったので、お土産に買って帰ったところ、これがなかなか美味。吉田栄作が後日談でそこそこ繁盛しているとリポートしたのも納得。所場代はいくら位上納してるのか気になった。

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「田んぼ」で原点回帰

親子米づくり体験の第一回目。今日やったのは田起こし。荒れた田んぼを稲が植えられる状態にする準備作業です。午前中たっぷり2時間かけて、周囲の草を刈り、田んぼの雑草を抜き、桑で耕し、堆肥を入れ、みんなで歩き回って代掻き(しろかき)を行いました。刈り取った草葉やワラを投げ込んだり、米ぬか(粉)を撒いたりして、それを足で踏んでかき回します。あたかも栄養満点のシチューをかき回すというか、「ぬか床」をかき混ぜるのに似ているなと感じました。ちょっとヘドロ臭(ドブの匂い)ともいえる独特の香りがありましたが、苦労して作業をしているからこそ田んぼに対する愛情が注がれます。また、ワラ、米ぬか、堆肥など、自然のサイクルにしたがってできる副産物をムダなく使う知恵にも驚かされます。
田んぼの泥は見た目以上に粘着性が強く、深いところでは大人の膝まで埋まってしまうため、足を抜くのも一苦労でした。一歩進むにも思わず「よっこらしょ」と掛け声がでてしまう重労働です。代掻きは機械をつかってやるのが普通だそうですが、昔、農耕用の牛や馬が活躍したというのもよく分かりました。泥の中にはおたまじゃくしやザリガニ、いく種類もの小さな虫が潜んでおり、ちょっと大げさですが生命力をはぐくむ田んぼの偉大さが身近に感じられました。
今回は子供たちが沢山参加してました。最初こそ汚れるのを嫌がって躊躇している様子でしたが、雑草を抜こうとしてボタッと尻もちをついてしまったり、足が抜けなくなってバランスを崩して泥まみれになると、まさに「解き放たれた」ようです。顔まで泥だらけにして奮闘している姿が微笑ましく、また頼もしく映りました。昔、国語の教科書にのっていた「泥んこ祭り」のようです。実は今日の「田起こし」が一番大変な作業だったそうで、来週は田植えをする予定。
狩猟型と農耕型という文化比較がよくなされますが、慈しみ育て用が足りたら自然に返すという自然共生型の優れた生活スタイル、「田んぼ」にその原点を見たような感じがして、梅雨の晴れ間にふさわしい、すがすがしい一日でした。まあ明日の筋肉痛は必至でしょうけど。

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野手のエラー

「業績評価」について野手のエラーという観点から考えてみました。これって業績を決めるうえでの目標設定と目標達成の関係じゃないかと。つまり、守っている野手の位置が目標設定を意味します。試合の流れ、そとのきの状況(ランナーが1塁にいるとか、2アウトでツースリーとか)を考え、野手はできるだけ好位置にポジショニングしようとします、これこそが設定された目標の良し悪しになります。一方で、捕球動作やスローイングがミスなくスムーズに行なってアウトがとれたか、これが結果としての目標達成です。野球では球を落としたりハンブルしたりしてアウトを逃せば「エラー」と記録されます。しかしよく考えると、好位置にいたからこそ捕獲エリアにボールが飛んできて、逆にエラーの確率が高くなるわけです。エラーと判定されたくなければ、故意に緩慢な動作をしたり、ボールの来そうもない位置で守っていれば良いわけです。容易に達成できる目標を立てれば簡単に達成できるし、チャレンジングな良い目標を設定すれば達成できないリスクが高まることになります。
目に見える結果だけでジャッジされてしまう、目標設定の妥当性が考慮されない、結果に至るまでのプロセスが評価されない、チャレンジングな目標設定ほど損をする、等々、業績評価の「陰」の部分に通じる要素がとても多いことに気づかされます。
さらに言及すれば、捕球やスローイングといった選手が持つスキルや能力をベースに評価しようという職能資格制度から、実際にアウトをとれたのかどうかという成果主義に移行している人事評価制度のトレンドを考えると、なおさら、直接的な捕球動作やスローイングだけではなく、ヒット性の当たりを通常の内野ゴロとして難なくさばく「見えないファインプレー」をもっともっと評価してもらいたいものです。チーム(組織)にとっては、ヒヤっとした場面を救うことで試合の流れが変わったり、相手チームに与える精神的なダメージは大きいはずです。

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半年前、僕らは何処にいたか

ドラマチックな答えを一つ。地球が1年で太陽のまわりを一周するわけですから、今見えている太陽の向こう側、ちょうど裏側、すなわち地球から太陽までの距離が約1億5000万kmだそうですから、ここから約3億km先の位置(仮に新幹線で行けば170年かかる場所)にいたわけです。気が遠くなるような話ですが、コペルニクスの地動説が正しければそういうことになりますね。130年ぶりに金星が太陽面を横切ったというニュースを読んで、太陽を見ようと窓の側にいったらなぜか思い出しました。中学生3年生だった当時、担任の先生が帰りのホームルームの時間でしみじみと話してくれことです。『宇宙の大きさを考えると、人間とはいかにちっぽけな存在であるか。でも、昨日よりは今日、今日よりは明日というように、新しい経験をすることで人は知恵をつけ、確実に進歩するのだ。半年前はあんな遠くにいたのに、半年後にはまたあそこに戻る。われわれは半年前と比べてどう成長できたのか、おのおの振り返ってみよう。』そんな話だったと記憶してます。卒業を前にして先生も思うことがあったのでしょう。私にとってはセピア色のちょっといい話でした。
半年前といえば12月9日、忘れもしない生まれて初めて医師から入院を告げられた日です。早いものでカンゾー君は全快、今やビール(<発泡酒)を飲むのが楽しみな毎日です。そして、、、入院した日がそうだったように、明日はボーナス支給日だ!

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押井守のイノセンス

先のカンヌ国際映画祭では、史上最年少で14歳の少年が男優賞を受賞したという話題でもちきりでした。しかし、個人的には初めて日本のアニメとしてノミネートされ、海外で高い評価を受けたという作品だと聞き、こちらの方がずっと気になっていました。巨大スクリーン(16M×22Mという通常の映画館の10倍)と最新の音響設備を誇る品川アイマックスシアターでの上映という好条件にも惹かれ、確信犯として品川で早く仕事が終わるように段取ったわけです。評判どおり、ディティールにまでこだわった映像と、神秘的な音楽に圧倒されました。これがアニメかと思うほど美しくリアルです。スクリーンの背景には常に荒廃した未来都市の夜の情景が広がり、漢字であったり祭であったり東洋文化がかもし出す神秘的な映像が目に焼きつきます。ただ、ストーリー展開としては、登場キャラクターが語るセリフが難解すぎて正直疲れました。この映画には前作があるようなので、それを予習してからの方がよかったみたいです。古典やことわざからの引用は、知的な精神世界を演出するにはよいかもしれませんが、何の予備知識もなくこの映画を観た立場からするとむしろ雑音に感じてしまいました。電脳がハッキングされるなどマトリックスに似ていると思ったら、こっちが原点なんだそうですね。いろいろな人が言っているように、仮にもう1回観たならば、確かに、新たな気づきや違った味わいが感じられそうな不思議な映画でした。

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実話だったのね

事実は小説よりも奇なりといいますが、実話をもとにした映画は多いですね。
K-19:冷戦時代のソ連の原子力潜水艦です。アメリカを威嚇するために出航した先で原子炉トラブルを起こし、一歩間違っていれば核戦争になっていたという史上最大の危機を自らの命と引き換えに食い止めた乗組員の話です。
アポロ13:奇跡の生還を果たす3人の宇宙飛行士の話です。打ち上げ後に起きた事故によって地球に戻れなくなるかもしれない極限状況と、最後まで望みを捨てず何としても彼らを帰還させようと奮戦する地上クルーが描かれています。
キャッチミーイフユーキャン:医者になったりパイロットになったり、ケタ違いなだまし方をする詐欺師の話です。FBIに追われ続けていた彼が、最終的にはその才能を逆に買われて捜査する側にヘッドハンティングされたという実話だそうです。
ウォール街:マイケルダグラス演じるゲッコーですが、ウォール街の狼として巨万の富を築いた末、インサイダー取引で捕まった実在のモデルがいるのだそうです。最近知りました。(学生の時に初めて買ったビデオデッキで観た、私にとっては記念すべきレンタルビデオ第1号なのです。)
もしかするとエンターテイメントの素は、妄想や夢の中にあるのではなく、多くは現実の世界、事実の中に存在しているのかもしれません。

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マグロはジェット機で2万km先からやって来る

久々に朝マックしました。スローフードの対局として何かと批判されることの多いファーストフードですが、食生活への警鐘としては「フードマイレージ」も気になる用語の一つです。某雑誌では「マグロをジェット機で2万キロも運んで日本人は食べている。どう見てもおかしい。」と紹介していました。航空各社のマイレージになぞらえて、輸出した農産物の量(トン)に輸送距離(Km)を掛けて算出されるそうです。つまり、輸入農産物が環境に与えている負荷を数値化した指標だというのです。「大量のCO2を放出しながら、わざわざ遠くから食物を輸入するとは何ごとぞ!」という批判がこめらています。フードマイレージで比較すると、米韓は日本の3分の1、英独は5分の1、仏は9分の1だそうで、日本の異常な突出ぶりを知ってショックでした。また、わが国の飼料用を含む穀物全体の自給率は28%で世界170か国中137位だそうです。これだけ海外に依存していると、いつ食糧危機が訪れてもおかしくないでしょう。スローフードに代表される自給自足型の生活を志向する人が増えているのも頷けます。

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ファーブル検定

面白いものを見つけました。その名もファーブル検定。ファーブルとはまさに、子どもの頃教科書にでていたあの「ファーブル昆虫記」に関係あり。早い話、昆虫博士を認定する試験のようです。たとえば「かぶとむしマスター」に合格すると、「かぶとむしマスターバッヂ」がもらえるのだそうです。2004年からは、さらに「かぶとむしゴールドマスター」があるというからワクワクしますね。
教育屋としては、どんな問題が出題され、リポートはどのような形式で、何を判定基準にするのかと大げさに考えすぎてしまいました。実はいたってシンプル。ちなみにカブトムシマスターになるための問題は次の3問。白紙のリポートに自由記述するだけのようです。
1)カブト虫の成虫のからだの絵を描いてください。目や触角の位置、足の出ている場所、節などを正しく描いてください。
2)カブト虫の成虫のオスとメスは、どんなところが違いますか。
3)カブト虫は昼のあいだはどこにいるのでしょう。
選抜が目的ではなく、昆虫に関心があって愛着を持つ人すべてに受かってもらうための検定であることが分かります。「昆虫をとおして、現代人の自然や生命への理解と愛情を深めるとともに、自然に親しむ健全な感覚を育て、心豊かな人間性と社会づくりに貢献する “新しい学び”を提案します。」という主旨どおりの検定であり、好感が持てます。子供たちの間でムシキングは流行っているようですが、リアルの世界でも生き物や自然への愛着、探求心をもつ機会として、すばらしい試みだと思います。

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