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【ローマ人の物語1】七人の王

青の線は「まあ大事なところ」に、赤の線は「すごく大事なところ」に、緑の線は「おもしろいと感じたところ」に引くという3色ボールペンの方法で、ローマ人の物語を読んだらどうなるか。そんな思いつきから1巻から読みはじめることにしました。至極乱暴であるのは承知で、今後は読んだ区切りの中で、赤を1箇所、緑を1箇所というペースで引用していけたらと思います。

p58 敗者でさえも自分たちに同化させるこのやり方くらい、ローマの強大化に寄与したことはない。

戦争で打ち負かした相手を奴隷にするのではなく、市民としてローマに住まわせることで統治し、共生するという考え方は、多民族国家であるローマの礎となっているようです。

p110 ローマの七人の王たちの歴史は、少々出来すぎと思うくらいに、適時適材適所の原則がまっとうされた歴史であった。

必要なときに必要な場所に必要な人材が現れたということですね。それは単なる結果論としてではなく、ローマ建国の歴史において七人の王が果たしたそれぞれの役割、功績を塩野氏なりに意味づけているからこそ、そういう表現になるのでしょう。 一代 ロムルス:落城したトロイから逃げてのびてローマを建国。立地にみる卓越した先見性。 二代 ヌマ:法制化と習慣の改善によるローマの内部充実。 三代 トゥルス・ホスティリウス:アルバへの攻勢と軍事的栄光。約束破りや裏切り行為は容赦しない。 四代 アンクス・マルキウス:橋梁や塩田事業によるインフラ整備。 五代 タルクィニウス・プリスコ:エルトリアからの移住者。ローマの都市化によって、従来農耕民族であったローマ人を技術の力に目覚めさせた。 六代 セルヴィウス・トゥリウス:タルクィニウスが実子に迎いいれたエルトリアの少年。軍制の改革。 七代 タルクィニウス:息子のスキャンダルで失脚。ローマの王政が終わる。 どうも外国人の名前は舌をかみそうで苦手です。

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