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NHKスペシャル「球団創設」

50年ぶりの新球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」誕生の舞台裏を追ったドキュメンタリーです。先週末に録画していたのがやっと観れました。恒常化した赤字を親会社の広告宣伝費に吸収することで、かろうじて成り立っている日本プロ野球の球団経営。そこに、あえて経常黒字という大目標を掲げた三木谷社長の挑戦です。先日のライブドアVSフジの記事で、joshiさんが

球団オーナーになるのなら野球を愛している人。ラジオ局の株主になるのならラジオが大好きな人になってもらいたいです。
とコメントくださいましたが、まったく同感です。そういう点では、三木谷社長の最大の興味関心は、もっぱら、いかに儲かるビジネスモデルをつくるか!だけにあるように感じられ、野球への思いがあまり伝わってこなかったのが少し残念でした。
今回の参入で、スタジアムの改修を自己負担で行う代わりに、年間を通じてスタジアムを自由に使用できる権利を得たという楽天球団。付帯ビジネスを直営にすることで、広告、グッズ販売、飲食、駐車場などの収入を見込み、老朽化した球場が宝の山になるというシナリオを描いているようでした。楽天のミーティング場面では、若手社員が幅広シートでゆったり観戦してもらおうというアイデアを提案していましたが、三木谷社長の詰問によりあえなく却下。シートを広げることで観客が10%減る。目減りする10%の売上をどうやって上げるのか?と。・・・おおっ、これがIT御三家のビジネス最前線なのか。「ヒルズに恋して」が予定どおり放映されることはないにせよ、草なぎ君にもこんなセリフがあったのだろうか。(すでに過去形になってますが。(^^;)
球団として年間70勝、プレーオフ進出を目論む楽天は、年俸総額22億円(巨人の使うお金の半分以下とか)でいい選手を集めることが至上命題。GMと編成部長が選手集めに東奔西走して、まったくのゼロから球団をつくっていく苦労が滲み出ていました。分配ドラフトで獲得した投手は17人いる。しかしほとんどがベテラン投手だ。彼らの奮起に期待して15勝。問題を起こした一場を獲得することに対し世間はどうみるかという葛藤のなか決断したのは三木谷社長。過去のしがらみのない我々だからこそ一場を獲るべきだと。そんな球団の熱意が伝わってか念願の一場獲得で10勝。さらに地元出身の社会人本格派の渡辺で6勝。マイエット(元米マイナー)、ホッジス(元ヤクルト)、ラス(元巨人)の外国人投手3人衆で20勝、そしてついに昨年パ・リーグ最多勝の岩隈の入団が決まった。16~18勝してくれれば69勝だ!・・・と皮算用していくドキュメンタリーの進行が面白かったです。
いずれにしても頑張れ楽天!

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