« 神宮でオープン戦 | トップページ | 国民の振替休日 »

神に選ばれし無敵の男

光の中に立つ怪しげな人物は千里眼の男ハヌッセン(ティム・ロス)です。夜毎に政界人や軍人、貴族が集う「オカルトの館」の支配人である彼は、ヒトラーの台頭を予言し、ナチス体制への入閣を目論んでいました。一方、このオカルトの館で怪力ショーの舞台に立っていたのが、ユダヤ人の純朴な青年ジシェです。無敵の力持ちを誇るジシェは、自らユダヤ人であることを舞台で告白したことで一躍ヒーローとなりますが・・・。
ジシェの夢にでてくる真っ赤な蟹の大群こそ、これから先のユダヤ人の運命を象徴していたのだと思いますが、映像的にもインパクトがあって最後まで脳裏に残りました。
真実が明らかになり、ナチに連行されるときにハヌッセンが残した「最後までエレガントでいたい」という台詞が美しかったです。このシーンでは、悪役だったはずのハヌッセンに対し、別な感情が生まれました。
実話をもとに、運命に翻弄されるユダヤ人の運命を描いた作品だそうです。

|

« 神宮でオープン戦 | トップページ | 国民の振替休日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24960/3372762

この記事へのトラックバック一覧です: 神に選ばれし無敵の男:

« 神宮でオープン戦 | トップページ | 国民の振替休日 »