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2005年4月

潮干狩り

横浜にある海の公園に潮干狩りにいってきました。アサリやカガミガイあわせて4~5kgの収穫に大満足のGW前半のイベントでした。妻曰く"無心"になれるのがGood!なのだとか。実際掘ってみると、貝のいる場所といない場所が比較的はっきりしているようでした。ポイントさえ見つかれば鈴なりでアサリが獲れるので、あたかも油田を発見した石油王のような気分になれます。そんな調子で、親たちがただ貝を掘り進むというだけの単調な作業にハマってしまうためなのか、浜辺ではやたらと迷子のアナウンスが鳴り響いていました。
潮干狩りが無料(外国産のアサリを撒いているわけではなく、貝は浜辺に自然繁殖しているのだそうです)というだけでもありがたいのに、清掃が行き届いたトイレがあり、足を洗うための水道が整備されており、松の木の日陰には芝生が広がっていて、お弁当を広げてくつろぐこともできました。公共施設にしては予想外にきれいな公園でした。視界の先には八景島シーパラダイスのジェットコースターがみえます。

きょうの夕飯は、獲れたアサリの一部を酒蒸しにしていただきました。磯の香りがきいていて何と美味なこと!とれたての新鮮さを堪能することができました。ただし、ところどころ「ジャシッ」という食感があったので、明日の味噌汁の具にすべく、あらためてボールに入れて砂抜きをすることにしました。で、さきほど蓋にしていた新聞紙をとった瞬間、唖然としました。グロテスクな宇宙生物が一斉にワッと動いたのです。これには背筋が凍りました。

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第4回:マイクロワールドの利用

放送大学の「学習科学とテクノロジ」の第4回目のテーマはマイクロワールドでした。
日常生活のように複雑な問題が起きる場面を「マイクロワールド」(ビデオ教材)として切り出し、問題の解き方そのものをみんなで考え、一番いいと思った方法で問題を解いてみるという教育手法です。この方法で、生徒は学校で学んだことが実社会で役に立つことに気づき、関心をもつようになるといいます。
「ジャスパー・プロジェクト」と呼ばれる米国の大学での研究が紹介され、ハンターに撃たれて傷ついたワシを救助するための最短経路を計算する問題が例としてあげられていました。ビデオ教材のなかには問題解決に必要な情報が隠されており、子供たちは宝探しでもするように、面白そうに取り組んでいました。自分のいる場所、移動手段、制約条件などからワシを救うために必要な行動を考え、距離、速度、時間などを計算する演習を通じて、算数が日常生活にも役立つことを体験できるのだそうです。

この方法がうまくいくかどうかは、「マイクロワールド」(教材)の出来映えも然ることながら、むしろ先生の授業の進め方にかかっているように感じました。そういう意味で、教える側に必要な能力として齋藤孝さんが自著「教え力」のなかで挙げている「テキスト力(素材力)」と「ライブ能力」という考え方を思い出しました。齋藤氏がいっているライブ能力とは相当に広い概念です。しかし、今回の放送で、ジャスパー教材の使い方についてインタビューに答えていた先生方が、「準備するのが必ずしも正しいやり方ではない」、「いろいろな解き方があることを認める」、「生徒が質問してきたときに教えるのがいい」といった、授業への関わり方についての示唆に共通点があるように思えました。

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トロイ

映画トロイを観ました。かのアレキサンダーが愛読書にしていたというホメロスの叙事詩「イーリアス」が原作です。いまから3200年前、歴史上最大と言われるトロイア戦争のきっかけは、トロイの若き王子パリス(オーランド・ブルーム)がスパルタの王妃ヘレンを愛し、略奪したことでした。妻を寝取られたスパルタ王メネラオスは、トロイ侵攻の口実を得たと考えるギリシア王であり兄のアガメムノンとともにトロイに攻め入ります。

ギリシア側の戦士アキレス(ブラッド・ピット)が戦う理由は、歴史に名を残す英雄になりたいという野心にあり、ギリシア王への忠誠や祖国への愛ではありませんでした。常にアウトローで無敵の戦いを誇ってきた獅子アキレスでしたが、トロイとの戦いを通じて人の心を取り戻していくストーリーに惹き込まれてしまいました。蝶のように跳び一刺しで大男を仕留めた冒頭のシーンや、パリスの兄でありトロイ最強の戦士であるヘクトル(エリック・バナ)との決闘シーンなど、剣闘士モノを思わせる一騎打ちの名シーンが印象に残ります。

一番好きなのは、祖国に残してきたわが子を思い、焚き火のまえで木馬を彫っていた兵士をみて、オデッセウスが"トロイの木馬"を閃いたシーンです。このときオデッセウス(ショーン・ビーン)は、難攻不落のトロイの城壁をいかにして崩すかという策士の思いと、友であるアキレスがプリアモス王とじきじきに交わした無謀ともいえる密約(ヘクトルの死に礼を尽くし12日間停戦とする)をどうやって守るかを考えていたはずです。

トロイの木馬をはじめとして、ギリシア神話など歴史上のエピソードがふんだんに盛り込まれている点も楽しめます。死んだ戦士を葬る儀式で、両目のせた2枚の金貨が黄泉の川を渡るための船賃を意味することをはじめて知りました。また、トロイ落城のとき、パリスの放った弓矢がアキレスの唯一の弱点であった足首を貫きます。いわゆる"アキレス腱"の由来ですが、アキレスが生まれたときに、母親が息子の終生不死を願い、身を浸せば不死身の肉体が得られると信じられていた冥府の河に、赤ん坊の足首をもってをもってドボンとつけ込んだという伝説からきているようです。ようするに足首の部分だけが水に浸かることなく、唯一アキレスの弱点になったというわけです。このあたりのエピソードについては、阿刀田高さんの小説「ギリシア神話を知っていますか」が軽いタッチで面白く読むことができます。なお、このとき炎上するトロイから逃れた落人こそ、のちのローマの建国者、ロムロスの子孫にあたるといわれており、小説「ローマ人の物語」もここからスタートしています。

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「粘り」がでてきたスワローズ

先発館山投手の粘投で巨人2-3ヤクルト。きょうも僅差のゲームを制し、いよいよ勢いづいてきたなという感じがします。攻撃にも「粘り」と「繋がり」がでてきましたね。昨夜「すぽると」にゲスト出演していた映画監督の周防さん(大のヤクルトファン)は、岩村選手が粘って粘って四球を選んだのがよかったと、いかにも通な渋いコメントをされていました。
横浜が負けたので4位浮上ですね。宮出選手はきょうも2安打でライトのレギュラーを獲ったような感じです。ラミレス選手の3試合連続ホームランもすばらしい。次の阪神戦(神宮)ではGUNちゃんの活躍にも期待してます。ぜひ熱い一振りを待ってます。

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内閣官房情報セキュリティセンター開設

タイミングが良かったのか悪かったのか、トレンドマイクロ社のウイルス対策ソフトが原因でシステム障害が相次いだなか、4月25日、国家としての統一的な情報セキュリティ政策を担う「内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)」が正式に開設されたそうです。(引用:ITmediaニュースより)

「ITは社会をソフトウェア面で支えている。情報ネットワークが正常に動くことが社会の安全、安定の大前提だ」という初代センター長の開会式での挨拶は、トレンドマイクロ社の社員の方々にとっては、さぞや肩身が狭かったことでしょうが、問題のあった「ウイルスバスター」を搭載しているコンピューターが企業で約8万社向け約650万台、個人向け約350万台で、あわせて1000万台程度といいますから、挨拶のインパクトとしては、相当な説得力があったのではないでしょうか。

そもそも、ウィルス対策ソフトがパソコンのなかで法の番人のように振舞っている現実に疑問を感じています。「ウィルス対策ソフト=正義」であると無意識のうちに考えてしまうことこそ是正すべきセキュリティホールのような気がしてなりません。今回のトラブルはウィルス対策ソフトを利用するユーザーへの警告として受け止める必要がありそうですね。

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是か非か、学校で教える“国を愛する心”

24日放送のNHKBSディベートをみました。教育基本法改正をめぐって是派である西澤潤一氏(首都大学東京学長)と松本健一氏(評論家)、非派である澤地久枝氏(作家)と藤田英典氏(国際基督教大学教授)の四氏による議論は大変興味深かったです。論点がいくつかあったと思うのですが、自分なりにインスパイアされた意見や問題提起、思ったことなどについて、忘れないうちに書きとめておこうと思います。

●“国を愛する心”が教育基本法に盛り込まれた場合、どのような変化や影響をもたらすと考えるか?
君が代斉唱などにみられる不当な強制につながるのではないか、というのが藤田氏の一貫した主張だったと思います。条文に入ることで、必然的に「評価」が起こり、愛することを競い合うという現象が起きることを強く懸念されていました。個人的には、教えることと評価することは一対の関係であるべきだと思いますが、その一方で、心まで評価できるのか?(評価の低い子に心がないと言い切れるのか?)という指摘をしたスタジオの声もありました。西澤氏も教育現場で強制されるべきものではないという考えは同じでしたが、必要性を知らしめるショック療法として条文に入れることの意味があると考えているようでした。

●私と公、自由と強制のバランスについて
教育基本法改定の目玉は「公の視点をもつ教育」ですが、ここでいう「公」の意味についてです。「公=国家」と考えるから問題があるというのは松本氏の指摘でした。なるほど家族のなかにも公はあり、地域社会、郷土、その延長線上としての国、世界、地球という広がりとして「公」を捉えられれば、必ずしも戦前の軍国主義を想起しなくても済むかもしれません。
しかしながら、その「公」についての教え方を、教育勅語のように「かくあるべし論」ですすめるのであれば、義務教育=強制となってしまいます。かといって、教育指導要領の範囲外の教育に、自治体や教育現場の判断(教えても良いし教えなくてもよいという自由度)があるのだとすると、それもどうなのかなあと感じてしまいました。条文に入ったからといって「国を愛しなさい!」とそのまま教育現場で教える教師はいないだろう!という西澤氏の意見は、バランスをとるのは教育現場の教師の力量にかかっていると聞こえてしまい、先生方には酷のような気がしました。

●これからどんな学校教育が必要か?
日本人であることを誇りに思えるようになるための教育が必要だという点では四氏とも意見は一致していたようです。なかでも国際社会における日本人のアイデンティティ喪失への危機感が背景にあったように思えました。冷戦終結後グローバル化が進むなかで、日本の歴史・文化を知らなすぎる日本人に対し、「自国を愛していない日本人が、どうして我々を理解してくれようか」と、松本氏のあげた外国人の日本人観の例が、個人的には大変説得力がありました。「日本という国を好きになる気持ちを育む教育」の必要性ですね。
もう一つには、歴史の押しつけや、かくあるべしという強制ではなく、ありのままの事実として歴史や他国との日本の関係について教え、考える力、感じとる力を育てられるような教育が必要であるという点も、西澤氏をはじめ澤地氏も言及しており、これも是派非派の統一見解だったように思えます。

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祝!2000本安打

古田敦也選手、通算2000本安打達成おめでとうございます!一ファンとして待ち望んでいた瞬間だったはずなのに、いざ実現されてしまうと気の利いたコメントが見つからず、ましてや祭りの後の寂しさにも似た脱力感を感じております。
本日松山坊っちゃんスタジアムでの広島戦は、@Niftyのプロ野球速報のサイトでF5キーを押し続けながら観戦?していました。映像もなく音声もない状態で「2塁打(レフト)」と表示されたときに想像した打球の行方と古田選手のバッティングフォームは、その後テレビのニュースで確認した絵とほぼ同じでした。
この6回裏の古田選手のツーベースヒットからはじまったヤクルトの攻撃は、その後一気に3点をあげ大記録達成に花を添える形になったわけですが、後続のバッターがどんな気持ちでバッターボックスに立っていたかを思えば、「古田さんはプレイングマネージャーとして自然に受け入れられる雰囲気がある」と周防監督が言っていた意味がわかった気がしました。この大記録達成の証となる記念ボールにサインした後、いとも簡単に笑顔で観客のいるスタンドに放り投げた姿、映画のワンシーンのようでカッコよすぎです。本当におめでとうございました。

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海底20000マイル

kaitei20000古本屋で懐かしいものをみつけました。ポプラ社文庫の一冊です。あとがきに、

「ベルヌの作品は、子どものときと、おとなになってからの二度読むといいといわれています。子どものころは冒険とめずらしい世界に目をうばわれ、おとなになると作品の深さが読みとれるようになるというのです。みなさんも大きくなったらぜひもういちどこの作品を読まれることをおすすめします。」
と書いてありました。せっかくなので、1997年版のテレビ映画「海底20000マイル」もレンタルしてきて、少年時代にタイムスリップしてみました。
食糧や衣服、さらには動力源である電気さえも、すべて「海」から調達し、潜水艦ノーチラス号のなかで自己完結的に生きるネモ艦長の生き方は、当時の列国による植民地支配への抵抗、科学技術の進歩を象徴しているようです。映画のなかでは「流動こそ自由」というネモ艦長のセリフが何度もでてきました。ちなみに"ネモ"とは、ラテン語で「no name」を意味するのだそうです。
物語のなかには、そのような暗号がいくつも散りばめられています。こういうディテールの表現や時代背景のふまえ方こそ、ベルヌ作品の深さではないかと思いました。

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COOLな男の一振りで

歴史的瞬間の目撃者になるべくヤクルト戦にいってきました。目論見が外れて、本拠地神宮での古田選手の2000本安打達成はおあずけ(本日は4打数ノーヒット)。しかしながら、9回ウラの逆転劇には鳥肌が立ちました。9回ウラの攻撃は、岩村選手が三振に仕留められて1アウト。きょうも負けか・・・という嫌なムードが漂っていました。きょうのヤクルト打線は、先発セドリックを打てず、木塚-ホルツの継投にも完璧に封じ込められていただけに、佐々木投手がでてきたのはかえって幸いでした。
大魔人に代わってすぐ、ラミレス選手のセンターオーバーのホームランで同点。これで一気に球場全体に押せ押せの火がつきました。東京音頭で立ったままの観客が、そのまま総立ちで古田コールの大合唱。きょうはライト側外野スタンドが座れないほど人が入っていたので、その迫力は凄かったです。しかし三振。ちょっと力が入ってましたね。
2アウトになるも、なぜか終わる気はしませんでした。次は、巨人戦でのサヨナラホームランの記憶も新しい宮出選手です。きょうも先制ソロホームランを打つなど、バッターボックスでの自信がひしひしと伝わってきました。執念の内野安打で出塁すると、盗塁まで決めてサヨナラのお膳立てをしました。その次のユウイチ選手が冷静に四球を選んだのも大きかったですね。そしてCOOLな男、土橋選手の登場です。前の打席でいい当たりをしていたので、何か期待がもてそうな雰囲気がありましたが、カウント2ナッシングの後のフォークボールを喰らいつくようにしてレフト前にもっていきました。いぶし銀の技です。2塁にいた宮出選手がホームベースを駆け抜け試合終了。ヤクルト3X-2横浜でサヨナラ勝ちでした。主砲のホームランにベテランの技、これで連敗続きのチームの流れが変わったような気がします。
大興奮のスタンドの観客とは対照的に、あまりにも淡々と語る土橋選手のヒーローインタビューでは、スタンドの観客が大爆笑していました。ファンに一言・・・と振られて「古田さんも人間ですから、長い目でみてやってください」と、あくまでもCOOLな男なのでした。

jingu050421

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【ローマ人の物語13】野心だけが先走った女

roma13塩野氏によるクレオパトラ評です。きびし~い。(^^;
この本の後半は、いわゆるシェークスピアの「アントニーとクレオパトラ」の展開そのものなのですが、映画クレオパトラや映画レジェンド・オブ・エジプトで描かれていた高貴で妖艶な古代エジプトの女王という人物像とも違っていておかしかったです。さらに、映画では悲劇のヒーロー風に描かれていたアントニウスにいたっては、次のように酷評されていました。ナイル河で釣り遊びをしていたアントニウスに対し、クレオパトラがかけた言葉です。

p156 「わたしの偉大このうえもない将軍様。魚を釣ることなどは、この辺りの猟師たちにお任せなさいませ。あなた様が釣るのは、都市であり王国であり大陸なのですから」
クレオパトラの与えるこのプラス・アルファが、アントニウスを酔わせたのである。
酔わない男であったカエサルゆえに意のままにすることに失敗したクレオパトラは、アントニウスに対しては、酔わせることにエネルギーのすべてを集中したのだろう。だが、これは、次席の器でしかない者に、主席もやれるという誤信を植えつけただけであった。

クレオパトラの野心に振り回された男の哀愁が感じられます。今日にもありそうな話ですね。

p222 「戦士で富はつくれるが、富では戦士はつくれない」

追い詰められたクレオパトラが霊廟にこもった真意について、ここに収められていたプトレマイオスの財宝を使ってオクタヴィアヌスと取引しようと考えたのではないか?という説に対し、塩野氏は、クレオパトラはローマ人の間ではこのように言われていたのを知らなかったのではないかと喝破しています。祖国ローマへの忠誠は、けっして金では買収できないローマ戦士の誇りなのだと。
このあたりは、アントニウスとオクタヴィアヌスが、ローマ世界を東方と西方に分けて再建しようとしたときに、富の豊かさだけを考えて東方を選んだアントニウスに対し、たとえ押し付けられなくても、おそらくオクタヴィアヌスはローマ市民権者の沢山いる西方を選んだであろうとする見方につながると感じます。ローマ帝国の強さの基盤は、あくまでも「ローマ人」にあったとする歴史観です。
以上 文庫版「ユリウス・カエサル ルビコン以後(下)」より。

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ヤクルト4-6横浜

7人の投手をつぎ込んだ延長12回の接戦でしたが敗れてしまいまいた。このところ、いずれの試合も惜しい接戦なのですが勝つことができません。古田選手は5打数1安打。4回に打ったこのヒット(二塁打)ですが、実は記念すべき通算350二塁打だったそうです。(プロ24人目とのこと)
明日はきっと通算2000本安打を決めてくれることでしょう。
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと2本!■■

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明治時代の再考ブームで

明治時代の愛国心こそ健全なナショナリズムだという歴史研究家や批評家も多いようで、NHKスペシャルにしろ、教育改革にしろ、明治の日本を再考しようという動きがあるようです。このまえの日曜日に図書館にいったとき、司馬 遼太郎の「歴史の中の日本」の一節を読みました。小説「坂の上の雲」の最後の回を書き終えたときの感想だそうです。(以下引用)

蒸気機関車が、それも多数の貨物を連結した真黒な機関車が轟音をたてて体の中をぬきすぎて行ってしまったような、自分ひとりがとりのこされてしまったような実感をもった。
中学生のときに友だちのお父さんに連れられて映画館でみた「二百三高地」ですが、昨今の明治ブーム?にのって、もう一度観てみたときの感想が、この轟音をたてて走る機関車の印象にダブりました。
よくて引き分け、勝てないとわかっている戦争を、自国を守るためにあえて仕掛けなければならなかった日本の運命。苦渋の決断をした当時の日本のリーダーたち。旅順のロシア要塞を陥落させるべく、乃木将軍が命じた総攻撃によって繰り返される突撃シーンは、前に進むしかなく、止まることを許されなかった当時の日本の姿そのもののように感じられました。
歴史という線路の上を、もくもくと黒煙を上げながらひた走る日本という国の強さ、美しさ、そして悲しさが想像できたような気がします。
もしも日本がこの日露戦争に敗れていたならば・・・
もしも南下するロシアの侵略を許していたなら・・・
朝鮮半島はロシアの支配地となり、日本も併合されて共産主義国家になっていたのかもしれません。そう思うと、国を守るために払わなければならなかった犠牲の大きさ、歴史のうえにこそ今日があるのだという事実を再認識させられます。
こんど「坂の上の雲」を読んでみようと思っています。

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ヤクルト5-6巨人

9回ウラ最後まで粘りましたが惜敗。負けはしたものの吉川投手、佐藤賢投手ら中継ぎピッチャーが試合を引き締めた見応えのあるいいゲームだったと思います。それにしても日曜日の巨人戦、神宮球場の観客2万2000人とは。。。
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと3本!■■

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やったね宮出選手、さよならホームラン

宮出選手のさよならホームランでヤクルト4×-3巨人の劇的勝利!連敗を4で止めました。宮出選手はプロ入り10年目で初のさよならホームラン、おめでとうございます!河端投手、石井弘寿投手もよく耐えたと思います。9回表の巨人の攻撃でテレビ中継が終わってしまったので、すかさずニッポン放送に切替えてラジオ観戦してました。今晩の「すぽると」で宮出選手のヒーローインタビューが見れたらと思います。
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと5本!■■

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電子ピアノ届く

piano新しいテレビやパソコンを買った時とはまた一味違って、そこにあるという「たたずまい」がいいですね。電源を入れたとき、メトロノームの表示ランプが赤く光った瞬間が何ともいえず嬉しかったです。ローランドのDP-900という製品ですが、楽器店のインストラクターのお姉さんが奨めてくれたとおり、鍵盤を連打してみたときの"返り"に質感があって、とてもいい感じです。
もう寝ていましたが、一足早い誕生日プレゼントに子どもも喜んでいたとのこと。よかったね。楽器は自分自身がまったくできないので、家族の誰かが楽器を弾けるようになるのは一種の憧れであり、楽しみでもあります。リビングのインテリアになることなかれ!今はそれだけが願いです。

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第2回:協調学習という考え方

放送大学の「学習科学とテクノロジ」の第2回目のテーマは協調学習でした。
「人は、ひとりでは出来ないが、手助けしてもらえば出来ることがある。」という学習観にもとづき、いろいろな実験を観察しながら、人とともに学ぶことの有効性やメリットを証明していました。

生徒にきわめて深いレベルの学習効果をもたらすという理科の「仮説実験授業」が紹介されていましたが、つい先日、北の丸公園にある科学技術館でみたものが、まさにこれでした。そこでは白衣を着たおじいさん博士が、空気を入れた風船をマイナス160℃の冷却装置に入れたらどうなるかという実験をしていたのですが、概ね次のような手順で進められていました。それを見守る子供たちの目は、たしかに生き生きとしていたことを思い出しました。
1)仮説の提示・・・結果がどうなるか、いくつかの選択肢を与えて挙手させる
2)議論させる・・・なぜそういう結果になると思うのかを考えさせる
3)実際にやってみる・・・実際に風船をマイナス160℃の中に入れる
4)結果を共有する・・・みんなで様子を確認して、なぜそうなった理屈を知る
ちなみにこの実験では、風船がしぼんで空気が液体窒素になります。冷却装置から取り出すと風船が膨らんで元に戻っていました。

このような「仮説実験授業」では、挙手する様子をみて他の人たちの考えが見える状態にあること、他の人たちを納得させられるような意見を言うために深く考えること、意見を出さない子も他の人の意見を聴くことで学習が起きていること、等々、他人といっしょに学ぶ協調学習の環境がそろっているため、学習効果が高いのだといいます。
番組の最後にドナルド・ノーマン教授がいっていた「カンニングの擁護」という考え方がとても面白かったです。次のような考え方です。

「カンニングを一概に悪と決めつけるのではなく、解が分からなければ人に聞けばいい。人の解を盗むのではなく教えてもらえばいい。教えてもらったら正直にAさんに答えを聞いたといえばいい。そうすれば自分の答えも見つかるし、Aさんの評価も上がるはずだ。カンニングもそのような捉え方をすれば、新しい学びの機会となる。学習は社会的な活動である。」
テレビを見た後でテキストを読んでみたら、「親が手伝った夏休みの宿題には意味がない」とか「テストは一人で受けるもの」という<常識的な>見方が、ある意味偏ったものに見えてくるだろう、と書いてあってさらに共感しました。以前読んだ本の感想のネットワークでいっしょに学ぶにつながる話だと思いました。

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横浜3-2ヤクルト

岩村選手のホームランを含む猛打賞も報われず3連敗。単独最下位に転落。トホホ。
1点差リードの7回表の攻撃、タラレバは禁物ですが、藤井投手に対して2アウト2塁ながら代打を送らなかったのは賭けでしたね。五十嵐投手の離脱の影響がでてました。早く戻ってきてくれ~背番号53!
藤井投手が好投していただけに、そのウラ、石井琢郎選手に打たれた逆転タイムリーは痛すぎました。今日は勝つべきゲームでしたね。
古田選手は今日も2安打。偉業達成まであと少し。こうなったら今週末の巨人戦にでも一気に達成してもらいたいものです。しかも、金、土ならフジテレビで全国放送だ!
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと6本!■■

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新書で読む「韓国併合」

heigohenomi第一弾は、韓国人女性、呉善花(オ・ソンファ)さんの著書「韓国併合への道(文春新書)」です。新書なので通勤電車でもコンパクトに読むことができます。
みずから日本信徒というだけあって、かなりの日本贔屓な書きぶりなのですが、これが一般的な韓国人の見方だとは到底思えません。しかし、この本のまえがきにもあるように、韓国併合に至った原因を、韓国の国家体質や民族体質をふまえて、歴史的経緯の中から究明していこうというアプローチは大変勉強になりました。2000年間に1000回もの侵略にあったという朝鮮半島の歴史、韓国人の世界観に大きな影響を与えてきたという中国の存在(中華思想)、さらには、日本が韓国を併合した当時の清国やロシア、欧米列国との関係にみられる世界情勢など、これまで知らなかったことが多すぎたと痛感させられました。
韓国併合といえば、日本による朝鮮半島の侵略や植民地支配といった面ばかりがクローズアップされますが、当時、国際社会の中で韓国が自立し近代化を目指すうえで、保護国としての日本が果たした役割も大きかったのだと認識を新たにしました。
そんな歴史を知ることで、「皇」や「勅」という文字が使われているという理由で日本からの国書の受け取りが拒否されたり、父親の仇を討たなかったならば父子関係が否認され、姓を名乗る権利さえも失ってしまうというような、われわれの感覚からすると受け入れ難い行動も、少しは理解するための手がかりになるような気がしました。
いずれにしても、本書がすべてではありませんので、近いうちに他の著書も読んでみるつもりでいます。

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横浜3-1ヤクルト

先発の館山投手に勝たせてあげたかった試合でした。8回裏に坂元投手がベースターズ多村選手に2ランを打たれ、横浜3-1ヤクルトで敗れました。残念。古田選手は今季初アーチ。選手の皆さんは肌寒い中、ナイターおつかれさまでした。
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと8本!■■

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テレワーク・・・機は熟したか?

きょう職場で総務省職員によるテレワークの導入の話題がでました。テレワークとは、社団法人日本テレワーク協会によれば「情報通信技術(IT)を利用した場所・時間にとらわれない働き方」 とされており、在宅勤務やモバイルワークなどが挙げられます。

これまでのテレワークの歴史を振り返ると、首都圏エリアでの通勤苦の解消をねらいとした80年代の職住近接の郊外型サテライトオフィスが皮切りでした。その後、90年代には人間らしい豊かをを求めたリゾートオフィスが注目されつつもバブルがはじけてしまい、首都機能移転のときには再び盛り上がりをみせたものの、いつのまにか移転の話自体が立ち消え?になってしまいました。近年では、IT化が進んだことでがベンチャーやSOHO事業者にはあたりまえのように普及しつつありましたが、「新しい働き方」としてのテレワークというよりは、マイクロビジネスの産業振興(ビジネスの需要と供給のマッチング)という意味での経済産業省による支援施策という色合いが強かった気がします。
これまで幾度となく注目されては、時期尚早という感じで、いまいちブレークせずに今日に至るテレワークなのですが、ユビキタス社会の到来にあたって、総務省が本格的に取り組みだすことで、いよいよ動き出すのでしょうか?

先日SI企業の人と飲んだときに、ソフトウェア開発の現場では、いかにして「分散開発」を行なうかが最重要テーマになっていると聞きました。ネットワーク上で分業するようなワークスタイルです。海外の取引先ともネット経由で協働しながら仕事を進めるケースは日常的なようで、テレワークにとってはまさに追い風といえるでしょう。

一方で、個人情報保護の動きを含め、情報セキュリティに高い安全性が求められることから、情報通信インフラの制約が、テレワーク普及の思わぬ足かせになるのかもしれません。機密情報を扱う仕事では、顧客の要求によって作業場所まで限定されるケースも多々でてきているようです。
また、いわゆる「企業テレワーク」の場合には、労働契約や就業規則といった制度面の整備よりも、むしろ職場風土や業務プロセス、社員間のコミュニケーションの方がネックになることも以前から指摘されています。次世代法によって育児休暇制度が整備されても、実際には男性社員はなかなか休めないといった現実です。家事や育児に従事しているのに、昼間に近所を歩いていることで近所に不本意な風評がたつという話も聞いたことがあります。これらは向かい風になるのかもしれません。

そう簡単にはいかないかもしれませんが、個人的には、「テレワーク」が働き方の選択肢の一つとして世の中に定着し、あくまでも働く人それぞれの意思によって「選択できる」ようになればいいなと思います。テレワークを選ばない人がいても当然だと思いますし、テレワークの対象にならない仕事があるのも当たり前だと思います。

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【ローマ人の物語13】カエサルからオクタヴィアヌスへ(後継者人事の傑作)

roma13

p19 3月15日と書けば、西欧人ならばそれがカエサル暗殺の日であることは、説明の要もないくらいの常識になっている。西洋史でも屈指の劇的な一日、ということだ。

その3月15日の出来事にはじまり、カエサルの志がオクタヴィアヌスに受け継がれていく経緯ついて、実に140ページ余りも使いながら、塩野氏による歴史観をふまえた解説が続きます。ここでもカエサル贔屓のトーンは変わりません。先日みたシェークスピア原作の映画ジュリアス・シーザーとは大分違っていた点も興味深かったです。個人的には次の2点について、キケロの証言をはじめとした歴史的考察にもとづいて、丁寧に描き出されているのが見事だと思いました。
一つは、「ブルータス、お前もか」のブルータスは、暗殺の真の首謀者であるカシウスに暗殺グループのリーダーにかつがれた知識人マルクス・ブルータスではなく、カエサルに仕えてガリア戦役にも参戦した青年将校デキムス・ブルータスだったのではないかとする説です。
もう一つは、ローマの民衆が、カエサルを暗殺した者たちを憎悪し糾弾するに至ったのは、アントニウスによる演説に扇動されたからではないとする説です。古代ローマ人にとって大変重要な意味をもっていた「誓約」、いわば紳士協定が暗殺者たちに蔑ろにされたことが、決定的だったという見方です。カエサルが終身独裁官になった直後、元老院議員全員がカエサルの身の安全を保証する誓約に署名し、それを信じたカエサルが護衛隊を解散していたのでした。多神教であるがゆえ、「人間の行動原則の正し手を法律に求める」という、このシリーズのバックグラウンドに脈々と流れる塩野氏のローマ人観そのものです。

カエサルの死後、その志をまっとうすることになったのは18歳のオクタヴィアヌスでした。自分を後継者に指名しただけでなく養子にし、必ずしも軍事的才能には恵まれていなかったことを察してアグリッパという優れた兵士を補佐役につけ、カエサルという家名まで継ぐように言い遺してくれた故人への思いこそ、オクタヴィアヌスを奮い立たせ、その後の彼を支え続けた意志の源泉になったのではないかと塩野氏は指摘しています。

カエサルの遺言状が公開されたときの反応は、ローマ市民たちは「オクタヴィアヌス、WHO?」といい、元老院階級の人々は「オクタヴィアヌス、WHY?」だったようです。そんな無名の若者を登用したカエサルの意図は、平時におけるオクタヴィアヌスの統治の才能を見抜いたからだったといわれていますが、カエサルの野望であった「帝政」への移行にあたって、自分の死をも想定した万が一の状況を考えてのリスクマネジメントだったのかもしれません

p109 ユリウス・カエサルの名を継ぐことは、一億セステルティウスの金の遺贈よりも効力があったのだ。それをわかって遺したカエサルも見事だが、18歳でしかなかったのにカエサルの真意を理解したオクタヴィアヌスも見事である。世界史上屈指の、後継者人事の傑作とさえ思う。

やがて、キケロさえも出し抜いたオクタヴィアヌスの「偽善者」ぶりによって、アントニウス、レピドゥス、オクタヴィアヌスの第二次三頭政治がはじまり、ローマの寡頭政体は完全に消滅したのでした。

以上 文庫版「ユリウス・カエサル ルビコン以後(下)」より。

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グッバイ、レーニン

突然の心臓発作で倒れた母が8ヶ月経って覚醒したとき、ベルリンの壁は崩壊し、東西ドイツの統一が実現していました。東ドイツの青年アレックスは、社会主義者であり祖国を愛する母にショックを与えないように、事実を隠そうと彼女に対して嘘をつき続けます。

社会主義国家崩壊の象徴である「グッバイ、レーニン」とは、おそらく主人公アレックスのつぶやきだと思われますが、映画の結末をみて感じたのは、アレックスをはじめ東側の人々が望んで止まなかった西側の自由や豊かさは、果たして本当に享受できたのだろうかということです。「グッバイ、レーニン」に込められた複雑な思い、そして「幸せとは何か?」について考えさせられたドイツ映画でした。

時代の流れを先読みしていた人(=家族を捨て西側に亡命したアレックスの父)、納得できずも適応しようと努力する人(=元宇宙飛行士で国民的英雄だったタクシー運転手)、流れに身を任せて適応していく人(=母の看護婦でありソ連出身の恋人ララ)、積極的に楽しもうとする人(=映画制作に夢をかける西ドイツ出身の友人)など、時代に翻弄されながら生きる、それぞれの人たちの姿が印象に残ります。いずれも、アレックスの嘘に協力する心優しい人たちです。おそらく、彼らにもいろいろな思いがあったに違いないでしょう。

音楽は「アメリ」を手がけた人だそうで、映画全体が"優しい雰囲気"に包まれているのも頷けます。率直にいい映画だと思いました。

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桜満開

hanami近所の公園に花見にいきました。来週から幼稚園に通う娘は、満開の樹の下で、「カツラ~ カツラ~ いま、ずれ落ちる~♪」と歌っていました。どうせなら明後日の入園式まで咲いていてほしいものです。
花粉の飛散が激しいようで、早めの退散となってしまったのが少し残念でした。

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燕3連勝

広島2-8ヤクルトで3連勝。高井投手は今季初勝利です。オープン戦での好投をみているので、個人的にも今年は高井投手が魅せてくれるものと期待してます。
ただ、五十嵐投手が肉離れのため登録抹消になったのは気になります。
このところずっとスタメン出場の城石選手が、5打数3安打3打点の大活躍。結果が出てよかったですね。青木選手も2安打で3割に戻したようです。古田選手は今日も2安打とハイペース!
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと10本!■■

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広島5-7ヤクルト

ヤクルトが2連勝。石川投手は早くも2勝目、石井投手のパーフェクトリリーフが効き、五十嵐投手も2セーブ目を挙げているようです。真中選手が3安打猛打賞、鈴木健選手、古田選手、岩村選手がともに2安打と、打線にも当たりがでてきたようです。
■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと12本!■■

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第1回:学びを見直す

放送大学の2005年度のテレビ放送がはじまっています。職場の上司の勧めもあり、教養学部の専門科目「発達と教育」の中の「学習科学とテクノロジ」を半年間(全15回)視聴してみることにしたのですが、先日は第1回目の放送でした。

うまくいっている「学び」には、次の2つの学習観があるといいます。
1)繰り返し時間をかけて自ら学ぶというという知識構成観
2)社会の中で他者とのやりとりの中で学ぶという協調的学習観
今回は1)についての講義が中心でした。

火曜日+水曜日=金曜日であるとき、月曜日+木曜日=?

という例題を取り上げ、問題を解くときのメカニズムを「スキーマ」の概念から解説されていたのですが、例示が大変わかりやすかったです。
ちなみにこの問題では、月=1、火=2、水=3、木=4、金=5、土=6、日=7ということに気づけば、火曜日(2)+水曜日(3)=金曜日(5)という"枠組み"を発見することができます。テレビでは、被験者に次のような同様の問題を大量に与えます。なんだか知能テストのようですね。

月曜日+水曜日=?
火曜日+火曜日=?
月曜日+火曜日=?
金曜日+水曜日=?
日曜日+水曜日=?
金曜日+水曜日=?
金曜日+日曜日=?
・・・
そして、大量の問題を解く過程で、被験者が次第に効率よく問題が解けるようになっていく様子を観察していました。一旦"枠組み"を知ってしまえば、同じような問題を解く時に、これが適用できるという例です。
ようするに、人はたくさんの経験の中から、共通して利用可能な部分を抽象化し、他の課題にも使えるような"枠組み"をつくり上げているといえます。その"枠組み"のことを「スキーマ」と呼び、「スキーマをつくること=学習」といっていました。

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祝!古田選手 今シーズン初安打

しかも2安打。試合のほうもヤクルト4-2中日で勝利したようです。

■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと14本!■■

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-8℃

思わずウトウトしてしまったときは、-8℃のCoolishが効きます。特にデスクワークの人におすすめ。パック飲料をのむ感覚で気軽に目を覚ますことができます。甘さひかえめで美味い!久々のトラックバック野郎でした。

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歴史教科書は何が問題なのか?

4月6日付の各紙の社説を比較するだけでも、歴史教科書についてどういう点が問題なのかについて、いろいろな主張を知ることができ大変勉強になりました。特に、各紙が何を批判しているのか?という切り口で眺めると、考えさせることが多かった気がします。

●諸外国(特に中韓両国政府)への批判
検定結果について、中韓両国政府が反発の動きを見せているが、これは明らかな内政干渉だ。 教科書制度は国家主権に属する問題である。これを揺るがすような外国の圧力は決して許されない。読売新聞の主張はこんな感じでした。

●「つくる会」への批判
「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書は、近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観が貫かれておりバランスを欠いている。これは朝日新聞の主張です。

●検定制度(政府与党)への批判
政府の見解どおりにしなければ合格しない現制度はおかしい。これでは国定教科書と同じだ。「検閲」ではなく事実や通説との違いを直す役割に徹するべきだ。時々の社会情勢に翻弄されることで教科書の内容が恣意的なものにしないためには、国の関与を薄めるしかない。朝日新聞毎日新聞が概ねこんな感じのことを主張しているようです。

●教科書執筆者(社)への批判
元と高麗が日本を襲った元寇を「遠征」と書き、豊臣秀吉の朝鮮出兵を「侵略」としたり、日本が中国や朝鮮半島で行ったことを「侵略」としながら、旧ソ連の中立条約を破った満州侵攻を「進出」とするなど、産経新聞では、全体的にバランスを欠いた記述の教科書が多いことを問題視しており、日本には自虐史観が残っていると指摘しているようです。

一口に歴史教科書問題といっても、これだけ多くの捉え方があるので、何が問題なのか?について議論する際には、まず議論の範囲を絞る必要がありそうだと感じました。

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神宮開幕

中日との3連戦です。開幕ダッシュキャンペーンでチケットが半額になったこともあり、子どもと応援にいってきました。結果は4-3で惜敗。きょうはライナー性の良い当たりが正面を突く不運が多かったようです。先発の石堂投手はウッズにホームランを打たれたものの、出来は悪くなかったと思います。坂元投手も8回表のピンチをよく切り抜けました。若松監督が耐えながら起用している様子が伝わってきました。宮本選手と青木選手の1、2番コンビが絶好調なだけに、クリーンアップの当たりが止っているのが残念です。特に古田選手への歓声が一際大きかったのですが、スコアボードにならんだ.000の数字は、今日も変わることはありませんでした。明日からまた頑張れ!

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ノリのマイナー行きに思う

「この成績で落とされるとは納得がいかない!ここ(メジャー)は実力の世界じゃないのか?」オープン戦で打率2割9分5厘、本塁打はチームトップタイの3本という好成績を残しながら、マイナー行きを通告されたドジャースの中村紀洋内野手の怒りに、最初は共感を覚えていました。
しかし・・・。
いろいろと記事を読んでいると、その背景には、勝つための戦力を計算しなければならないチーム事情があったことを知りました。ドジャースはクローザーのガーニェ投手が故障したため、投手を12人体制にする必要があり、このため中村がはじき出されてしまったというのです。(こちらの記事で知りました。)
だとすれば、「おまえは要らない」という通告でもないはずですし、いずれチャンスは巡ってくるはずです。今こそファンを味方につけ、虎視眈々とメジャー昇格をねらう姿もカッコイイと思うのですが。。。
もし、野球はチームプレーだという基本をノリが忘れてしまったのだとすれば残念です。
カージナルスの田口選手の例もありますし、たとえ開幕はマイナーだとしても、今は悔しさに耐え、いつの日かメジャーリーグであの豪快なホームランを見せてほしいものです。

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老兵は死なずただ消えゆくのみ

macarthurダグラス・マッカーサーの半生をつづった映画を観ました。指揮官を解任されたときに米議会で行なった演説での名言です。憲法改正、農地改革、婦人解放、財閥解体などの占領政策によって、戦後日本の骨格づくりに貢献したマッカーサー元帥が、ローマの休日のグレゴリー・ペックの名演により"英雄"として描かれていました。
マッカーサーに対する見方は、人それぞれだろうと思いますし、自分自身も戦後を生きたわけではないので、実感としてよく分かりません。
ただ、戦後の日本人は、なぜ昨日まで殺し合っていた敵軍の総司令官に従順、尊敬し、2000日にもおよぶ支配のあと帰国しようとした際には、羽田までの沿道に20万人もの人々が見送り、彼の離任を心から惜しんだのか?

あくまでも娯楽映画として受け止める必要はあると思いますが、戦争のない平和な世界を望んでいたこと、彼自身が第二の故郷といったフィリピンを見捨てることなく、必ず戻ってくると約束しその約束を果たすこと、原爆投下では「"妙なもの"をつくりおって」と米政府(連合軍)を批判したこと・・・等々、マッカーサーを"英雄"たらしめる人格や言動が描かれていたように感じました。実際、当時多くの日本人が、マッカーサーのことを「征服者」としてではなく「解放者」として迎え、"英雄"として見ていたことが想像できます。
幣原首相がマッカーサーに対し、憲法に「戦争放棄」を盛り込むように提案したシーンでは、憲法制定に至る経緯についての認識を新たにしました。
一方で、自尊心や自己顕示欲の強い軍人としての姿も描かれていました。朝鮮戦争での戦略をめぐってトルーマン大統領と対立し、解任されてしまいます。標題の名言に象徴されるように、マッカーサーは最後まで軍人なのでした。「義務、名誉、祖国」の3つを、軍人として守るべきものとして挙げたウエストポイントの陸軍士官学校での演説も印象に残るシーンでした。

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トンカツおにぎり

ローソンの「おにぎり屋」シリーズです。このあいだ食べたら、胡麻ソースとサンドされていて結構美味しかったです。一個180円はちょっと高いですが。@モブログ050331_120501.jpg

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セ・開幕

本日いよいよセ・リーグが開幕しました。
スワローズは大阪ドームで阪神相手に6-1で快勝。エース石川投手の好投に岩村選手の適時打、ラミレス選手の3ラン、あとは石井投手、五十嵐投手の必勝リレーによる開幕勝利です。今シーズン注目の青木選手もスタメン2番センターで活躍したようです。いい感じです!
実は、赤ヘル復活、ミセリ粉砕の模様をテレビでみていました。巨人が弱かったのではなく広島が強かった!という印象です。エース黒田の安定感、足をからめた機動力、野球センスはイチロー以上といわれる前田が戻ってきたことも脅威です。巨人にとっては4番清原もハズれ、上原の粘りのピッチングも報われない散々なゲームでした。
スワローズは、川島、ゴンザレスが先発ローテーションに戻ってくるまで辛抱。それまでどう凌ぐかが最大の課題です。

■■■ヤクルトスワローズ古田敦也選手■■■
■■2000本安打達成まであと16本!■■

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