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第1回:学びを見直す

放送大学の2005年度のテレビ放送がはじまっています。職場の上司の勧めもあり、教養学部の専門科目「発達と教育」の中の「学習科学とテクノロジ」を半年間(全15回)視聴してみることにしたのですが、先日は第1回目の放送でした。

うまくいっている「学び」には、次の2つの学習観があるといいます。
1)繰り返し時間をかけて自ら学ぶというという知識構成観
2)社会の中で他者とのやりとりの中で学ぶという協調的学習観
今回は1)についての講義が中心でした。

火曜日+水曜日=金曜日であるとき、月曜日+木曜日=?

という例題を取り上げ、問題を解くときのメカニズムを「スキーマ」の概念から解説されていたのですが、例示が大変わかりやすかったです。
ちなみにこの問題では、月=1、火=2、水=3、木=4、金=5、土=6、日=7ということに気づけば、火曜日(2)+水曜日(3)=金曜日(5)という"枠組み"を発見することができます。テレビでは、被験者に次のような同様の問題を大量に与えます。なんだか知能テストのようですね。

月曜日+水曜日=?
火曜日+火曜日=?
月曜日+火曜日=?
金曜日+水曜日=?
日曜日+水曜日=?
金曜日+水曜日=?
金曜日+日曜日=?
・・・
そして、大量の問題を解く過程で、被験者が次第に効率よく問題が解けるようになっていく様子を観察していました。一旦"枠組み"を知ってしまえば、同じような問題を解く時に、これが適用できるという例です。
ようするに、人はたくさんの経験の中から、共通して利用可能な部分を抽象化し、他の課題にも使えるような"枠組み"をつくり上げているといえます。その"枠組み"のことを「スキーマ」と呼び、「スキーマをつくること=学習」といっていました。

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