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bラーニング

「eラーニング」ならぬ「bラーニング」という言葉をみたとき、業界関係者(笑)?として思いきり反応してしまったのですが、何のことかと思いきやblog-Learning(ブログ・ラーニング)のようですね。インフォシティ社が開発したブログ技術を活用した学習支援システムだそうですが、b-Learning Systemというのだそうです。起業ブログや社長ブログとして、マーケティング利用が脚光を浴びているブログですが、これを教育目的で使おうという試みは面白そうです。

4月から視聴している放送大学の「学習科学とテクノロジ」という講座では、「他者とのやりとりの中で学ぶ」という協調的学習観が一つのテーマになっていますが、ブログ・ラーニングは、もしかしたら協調学習を支える画期的なテクノロジーになる可能性を秘めているのではないかと感じます。
Webサイトやホームページを開設、運用するのと違って、まず「扱いやすさ」が桁違いですよね。それでいて、Web技術のことはあまり知らなくてもテンプレートを使えば、そこそこ見た目の良いサイトがつくれたり、デザインをカスタマイズできたり、飽きさせない楽しさがあります。
実践起業!成功への道のこばやしさんによれば、今や利用者数が155万人以上ともいわれるブログですが、これほどまでに急成長したのは、この簡単さや手軽さに他ならないと思います。また、トラックバックやコメントといったコミュニケーション機能による他者との交流は、ブログのやりがい、モチベーションの維持につながっていると思います。まず楽しいこと、そして自分でやろうという意欲があることほど、学習効果を期待できる状態はないでしょう。

自身ブログを始めてから1年強になりますが、人前に記事を投稿するときのプレッシャーがいい刺激(=学習?)になっています。どうしたら言いたいことがうまく伝えられるか、自分の言ったことに責任が持てるか、少しでも表現力が磨けたらなあ・・・という思いで日々の更新を心掛けています。「ぷちナショナリズム症候群」という本で香山リカさんが、最近の若者には"自己相対化の視点"(自分で自分の態度を相対化して見つめること)が欠如しているようだと問題提起されているのを読んだことがあります。ブログは"熟考"や"省察"のような学習を促す具体的な学習ツールの一つにはならないでしょうか。

子供たちが世界に直結するパソコン、インターネットに触ることに不安がないわけではありませんが、意図してリアルの場で話し合ったり、意見をいったりする環境や機会をつくるようにすれば杞憂かとも思います。
作家の重松清さん編著による教育現場の先生たちとの対談本「教育とはなんだ」で、新井紀子氏が試みた「e-教室」の話がでているのですが、これはかなりブログに近い世界だと思いました。リアルな教室かe教室か、という二項対立ではなく、子供たち自身が学校の教室に加えて、学びの場をもう一つ・・・という発想をもっているいいます。また、男の子が完成度の高い文章を最初からガン!と出す傾向があるのに対し、女の子は他人とやりとりしながら意見をつくり上げていくのを楽しんでいるという観察があって、なんだか微笑ましく思いました。子供たちは子供たちなりに考えているんだなあという実態が見えた気がします。

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コメント

はじめまして、こんにちは。

トラックバックありがとうございます。

教育で活用するというのは、
おもしろそうですよね。

子供もそうですが、
大人にも活用できそうな気がしています。

自分も、表現力が磨けたら、と思い、ブログを続けています。
そういう意味でも、ブログは、良いですよね。

投稿: こばやし | 2005/05/11 10:34

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