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2005年5月

ガトームソン

ヤクルトスワローズの新外国人投手(背番号34)です。オリックス戦で来日2試合目の先発マウンドに上がり、すばらしいピッチングで初勝利です。おめでとう!。スワローズ優勝のキャスティングボートになりそうな選手です。
ゴンザレス投手もきょうから1軍に合流するやいなや、ガトームソン投手の後に登板、これまた7回、8回をシャットアウト。「巨人キャプラー、まさか球宴出場?」という皮肉な怪情報が飛び交う中で、スワローズには信頼できる助っ人が戻ってきました。
試合結果は、オリックス2-3ヤクルトで逃げ切り3連勝。貯金は5、首位阪神に0.5ゲームと詰め寄っております。

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イギリスから来た男

LIMEYこの映画をスティーブン・ソダーバーグ監督の傑作とみる人も多いようです。
話としては、娘の事故死に疑いをもった父親が真相を追い求め、娘を死なせた相手に復讐するというごくシンプルなストーリーです。アクション物にしては今ひとつ迫力がなく、ストーリーも淡々と進みます。彼が真相を知る最後のクライマックスですら「乾いた感じ」のトーンは変わりません。それでいながら、なぜか引き込まれていく不思議な雰囲気をかもし出していました。
この独特な雰囲気の理由、まず挙げられるのがソダーバーグ流の演出手法です。過去と現在のシーンを交互に切り貼りしたような映像は、スタイリッシュでカッコイイ!という評価を得ているようです。主人公の父親ウィルソン(テレンス・スタンプ)の回想シーンに、彼自身が出演した昔の映画のシーンを使うというアイデアはたしかに斬新ですね。KAFKA(迷宮の悪夢)でも、それまでのモノトーンの映像が、主人公が城に入るとカラーに切り替わり、城から出るとモノトーンに戻るという面白い演出をみたことがあります。ソダーバーグの凝りに凝った演出の謎解きするのも楽しいのですが、個人的にはストーリーそのもので楽しませてくれる映画のほうが性に合っているようです。
もう一つの見どころは、テレンス・スタンプの渋い演技でしょう。ボコボコに殴られようが、銃で撃たれようが、矢で刺されようが、決して倒れることのない不屈の老人。かつてイギリスには「鉄の女」がいましたが、この映画でのウィルソンは「鉄の男」のようです。9年間の刑務所暮らしで鍛え抜かれた「凄み」と「孤独」が伝わってきました。「孤独」という点では、復讐相手であるテリー(ピーター・フォンダ)も同じです。過去の栄光に浸りながら、逃げるように生きる姿は「孤独」そのものでした。
タイトルの「THE LIMEY」とは「英国人」の意味だそうですが、これを邦題「イギリスから来た男」としたのは名訳だと思います。いかにも無機質なこの映画を象徴しているかのようです。

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ターミナル

terminalようやくターミナルのDVDをレンタルできました。祖国でクーデターが発生しパスポートが失効。ドアの先はアメリカなのに入国できず、帰国もできないまま空港で生活することになったナボルスキー(トム・ハンクス)。
このアイデアに富んだ脚本は、またもやアンドリュー・ニコル作ということで大いに期待していただけに、他の作品にみられるストーリーのテンポのよさや意外性から比べると、インパクトに欠けたような感想をもちました。ナボルスキーが大事に抱えるピーナッツ缶の秘密に、私自身がなじみが薄いためか、あまりピンとこなかったからかもしれません。
多くの人たちの愛、友情、善意に助けられ、やがて大切な約束を果たすナボルスキー役には、まさにこの人しかいない!というほど、トム・ハンクスがはまり役でしたね。逆にいえば、この映画の魅力は彼の演技力によるところが大きかったような気がします。彼を助けたあとのアメリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の寂しそうな笑顔が心残りでした。
とはいえ、みた後に幸せな気分になる映画であることは間違いなく、個人的にも好きな作品の一つに挙げたいと思います。

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今年は白組が優勝

小学校の運動会がありました。各学年3クラスの縦割りにより、赤組、青組、白組に分かれて優勝を競います。今年は白組が優勝しました。仮に毎年クラス替えがあるとすれば、6年間同じ色になる生徒の確率は3の6乗分の1(=0.14%)になりますね。これはガリガリ君が当たる確率より低そうな感じですが、各組の得点が中間発表されるたびに一喜一憂する子供たちの姿が微笑ましかったです。5月の運動会ということもあって、この一大イベントをきっかけにして、新クラス、そして縦割りクラスへの「団結心」が芽生えていくのでしょう。応援合戦やリレー、楽しませてもらいました。
「勝者を称える気持ち」をもつことの大切さ、まったく同感です。閉会式での副校長先生のお話です。実は昨年と同じでした。ブログを書いていると、意外と記憶に残っているものですね。今年も青葉が目にまぶしい季節になりました。

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一等国になった日

100年前のきょう(1905年5月27日)、東郷平八郎の率いる連合艦隊が、日本海でロシアのバルチック艦隊を破った日だったようです。読売新聞の社説で知りました。
二百三高地では、地球を半周してはるばる駆けつけたロシアのバルチック艦隊でしたが、到着したときには、すでに乃木希典にかわった児玉源太郎が二百三高地を陥落させ、旅順を攻略したあとでした。大国ロシアを相手にまさかの完勝、歴史の潮目を変えたという日本海海戦の最中、東郷平八郎元帥は戦艦三笠の艦橋で、旗のように微動だにせず立ち続けたといいます。そんな彼の若き日のエピソードを、司馬遼太郎の「明治」という国家という本で読みました。イギリスの商船学校に国費留学した当時、26歳だった彼は年齢を10歳もごまかして入学したといいます。子供同様のイギリスの少年少女たちと一緒に席を並べて真摯に学び、品行や規律の面でV.GOODという評価を得ていたそうです。明治人の気概が感じられるいい話だと思いました。
その一方で、いみじくも司馬遼太郎が「日露戦争の勝利が、日本国と日本人を調子狂いにさせた」と表現したという読売新聞の社説をみたとき、日露戦争―もうひとつの「物語」で読んだ「出世双六」の話を思い出しました。当時の幼年雑誌の付録についていた「出世双六」は、ふり出しが鬼将軍・坂上田村麻呂、上りが海の英雄・東郷元帥がだったといいます。日露戦争は出世の頂点であり、歴史の「上がり」なのだったと著者の長山氏は結んでいました。日露戦争の勝利が頂点だったのだとすれば、以降は下りになるわけですね。
ロシアを倒して世界の一等国になったのだ!という奢りが、軍を台頭させる呼び水となり、やがて無謀な戦争に突入して破局を迎えることになったという見方でしょうか。そのような見方をする歴史観は少なくないように感じます。

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第7回:パートナーシップという考え方

放送大学「学習科学とテクノロジ」の第7回は、前回に引き続きWISEプロジェクトの考察でした。
WISEの授業は次の4つの原則にもとづいてデザインされているといいます。

1.科学を取りつきやすいものにする
2.考えをみえるようにする
3.お互いから学ぶ
4.科学を一生学び続ける準備をする
この中では、「2.考えをみえるようにする」で、実際にセンス・メイカーなどのツールが使われていたのが興味深かったです。結論を出すまでどのように考えたのか、何を根拠にそう考えるのかについて、自分と他人の「考え」を見えるようにする(=外化&可視化)仕掛けに創意工夫が凝らされていました。
WISEプロジェクトでは、テクノロジを活用した学習環境(Learning Environment)をつくることによって、「人はいかに学ぶか」を解明しようというアプローチがとられていました。その成果の一つとして「生成効果」(Generation Effects)が強調されていたように思います。学習者同士がアイデアをつなぎ、新しい知識を生み出すことを支援する場になっているという点です。
こうして毎回書きとめているブログの内容も、WISEの「内省ノート」のように、一生学び続けるための準備になればいいなと思ったのでした。

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ヤクルト7―2西武

昨日は完璧に松坂に抑えられてしまったスワローズ。(あんなピッチングされては、まあ仕方ないけれど…巡りあわせた藤井投手がかわいそうだ)が、きょうは圧勝で雪辱を晴らしました。他球場も2桁得点の大味のゲームが多かったようですね。楽天が勝ったのは密かに嬉しかったりします。でも来週のヤクルト×楽天戦を神宮レフトスタンドで応援するっていうお誘いには乗れないな、やはり。。。っていうか、ドラゴンズどうしちゃったのかな?あとは阪神、お願いだから負けてちょーだい。

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夕刊フジBLOG

面白いサービスが始まりました。
夕刊フジBLOGの記事見出しを個人ブログなどに配信開始!だそうです。
たしかに○○新聞や××ニュースが、大手ポータルに記事を提供するケースは一般的ですが、まったく無名の個人Blogサイトに見出しを提供するとは画期的な試みだと感じます。それだけブログがメディアとして注目されていていることの証ですね。
さっそく、私のブログのサイドバーにも表示させてみました。好きなカテゴリを指定できるようなので、ひとまず"オトコの「酒」「食」「旅」"に設定してみました。表示されたタイトルをみて、さすが夕刊フジ!目の惹き方が巧いなあと感心しました。
たしか「ニュースの見出しに著作権はない」というような主旨の判決が、昨年の春頃にでていたような気がします。
個人的には、パッと目を引いたり、内容を一言で表すセンスが必要になったりと、見出しこそ創作性の賜物ではないかと思っていたので、そのとき意外に感じたことを思い出しました。
果たして大手新聞社が同様のサービスに追随するのかどうか?今後の行方が楽しみです。

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四字熟語が表す中国

最近の日中関係の報道を見ていると、中国への憂慮を表現する四字熟語が目につくような気がしています。
呉儀副首相のドタキャン事件はとても残念で、憤りさえ感じましたが、経団連主催の昼食会には出席しても小泉首相との会談は急きょ取りやめにするとは、まさに「政冷経熱」といわざるをえません。文字どおり政治関係は冷えているが、経済関係は熱いという意味です。
破壊活動を含む反日デモが「愛国無罪」という名のもとに正当化されたり、歴史教科書や靖国問題では「内政干渉」という言葉もよく出てきます。めざましい発展の影に隠された「弱勢群体」の存在も気がかりです。
隣人は選べないとはいえ、いみじくも小泉首相がコメントした「話せばわかるのに・・・」というメッセージが伝わってほしいものです。
四字熟語で片付けられるほど単純な問題ではありませんが、日中関係についてもっとポジティブで希望が感じられるキーワードが、新聞やニュースを賑わせてくれることを願わずにはいられません。
リンク: @nifty:NEWS@nifty:小泉首相「話せばわかる」中国副首相帰国理由に不快感(読売新聞).

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K-19

K-19先ほどまで日曜洋画劇場でやってましたが、結局最後まで観てしまいました。
K-19とは冷戦時代のソ連の原子力潜水艦。アメリカを威嚇するために出航した先で原子炉トラブルを起こします。あわや核戦争になっていたかもしれない世界史上最大の危機を、自らの命と引き換えに食い止めた乗組員たちの実話です。人間はあそこまで使命に忠実になれるものだろうか。
絶体絶命の危機に、部下から人望のある副艦長(リーアム・ニーソン)が、艦長(ハリソン・フォード)に対して諭すように進言した「命令するのではなく頼むのです。」は名言でした。乗組員が部下ではなく家族になった瞬間でした。

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シモーヌ

S1M0NEシモーヌはCG映像でつくられた女優。失敗続きの映画監督タランスキー(アル・パチーノ)が起死回生をねらって世に送りだした絶世の美女です。生い立ちや存在そのものが謎につつまれたシモーヌの秘密を知ろうと執拗に付きまとうマスコミと、彼女の存在を隠し続けるタランスキーとの攻防が見ものです。
やがて、全世界の人々を虜にするシモーヌは、もはや創造の主であるタランスキーでさえコントロールできなくなり、逆に追い詰められていく展開がスリリングです。自分がシモーネを創ったはずなのに、シモーヌのおかげで世に出たといわれたタランスキー。シモーヌの本当の生みの親であるハルクの墓の前で、ある決断をするのですが・・・。
シモーヌ(SIMONE)という名前の由来が、CGソフトのコードネーム「SIMulation ONE」の略であったり、よくみるとI→1、O→0とすり替えてあったり、マスコミを欺くために、エノミス(ENOMIS)という逆さまの名前をつかってホテルを予約したりと、映画にでてくるきめ細かい演出も楽しめました。
「ガタカ」や「トゥルーマン・ショー」のアンドリュー・ニコル監督らしい着想の豊かさには毎回感心させられます。今回もまた「虚構」がテーマで「海」もでてきました。
シモーヌ役のレイチェル・ロバーツはスーパー・モデル出身だとか。個人的な好みではありませんが、たしかに美しい人ですね。

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第6回:科学的な考え方を日常化する

凍ったペットボトルを融かさないためには、アルミ箔で包むのがよいか?または毛布で包んでおくのがよいか?
放送大学「学習科学とテクノロジ」の第6回はこんな実験ではじまりました。科学の知識が日常生活で役立つということを理解させるには、どのような授業を行えばよいか。それがテーマでした。北米で行われたWISE(Web-based Inquiry Science Environment)プロジェクトが紹介されていました。
「答え」を教えるのではなく日常的に知っていることと結びつける。すなわち、知識の伝達ではなく知識の統合が、授業の目的なのだという考え方が面白かったです。
今回のテーマからは外れますが、中高生ですら授業であれだけの活発な議論ができるのには感心しました。自分の考えを論理的に主張し、正当化するために情報(証拠)を集めてくるというトレーニングが、すでに授業で取り入れられていることは驚きでもあります。
また、議論を成り立たせるために、生徒に気づかせ、思考を引き起こし、原理原則へ導いていく教師あるいはコーチの介入(問題の投げかけ、発問、ヒントの与え方)が、日本とアメリカではだいぶスタイルが違うような印象を受けました。日本では先生が生徒に対してマンツーマンで指導するスタイル(家庭教師のイメージ)がまず思い浮かびます。
また、いきなり皆でディスカッションしながら、考え方を整理したり、思考を深めたり、論理を組み立てていく(=知識を統合していく)という学びのスタイルは、少なくとも自分が中高生の頃にはありませんでした。まず個人で考えてみて・・・というスタイルだった気がしますし、今となっても、そういう学びのスタイルが私の中では定着している気がします。
そんな風に考えると、アメリカ=個人主義、日本=集団主義という通説は、学びのスタイルという点で考えると、むしろ逆なのではないかと思ったりもします。

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ツバメ参上!


今日は新潟に出張。燕三条にやって参りました。仕事の後、駅前で見つけた良寛像。色紙にサインをせがむ子供のようにも見えますが、子供が持っているのは凧なのだそうです。良寛さまに字を書いてもらって喜んでいます。書かれた文字は「天上大風」。燕三条市内を流れるのは五十嵐川。アルビレックスの「勝ちの種」をツマミに飲んでいるのは吉乃川。吉川投手はきょうも登板するのだろうか?などと思いつつ、スワローズの勝利を祈願して帰路についたのでした。上越新幹線@モブログ。050519_165501.jpg
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アンドリュー・ニコル作

trumanshowトゥルーマンの人生そのものがテレビ番組なのです。恋人、家族、友人、町に住む人たち全員が、おのおのの役割を演じるキャストで、生まれ育ったシーヘブンという小さな島でさえ、実はテレビ番組のための巨大な舞台装置だったのでした。生まれてから30年間、全世界に24時間放映されている事実を知らないのはトゥルーマンただ一人。そんな奇妙な物語です。
すべてが作り物の虚構の世界だということを知らず、自分の気持ちに素直に生きるトゥルーマンの姿がとても切ない物語なのですが、ラストは感動的です。虚構のショーを終え、舞台挨拶をした後で、リアルな世界への扉を開ける彼の姿におもわず拍手を送りたくなりました。
純粋な心の持ち主であるトゥルーマン(ジム・キャリー)、虚構の世界の創造者として神がかり的な雰囲気をもつディレクター(エド・ハリス)の演技が素晴らしかったです。奥さん役のメリル(ローラ・リニー)の偽りの微笑も、お人形のような怖さがありました。いずれも、役になりきることで、本来ありえない世界に見事なリアリティを出していたと思います。

GATTACAそもそもアンドリュー・ニコルの脚本ということで興味をもったトゥルーマン・ショーでしたが、監督作品であるガタカもお気に入りの映画の一つです。
そういえば、この映画でも「嘘」がテーマになっていましたね。兄弟が海で泳ぎを競うシーンなど、人生の試練の象徴として「海」が描かれている所も似ています。アンドリュー・ニコルが手がける映画には、奇想天外なストーリーの面白さにくわえ、人間のもつ強さや可能性について、勇気と希望を与えてくれる作品が多いようです。映画を観た後の「切なさ」も同じような感じがしました。結構ハマっています。別の作品もぜひ観てみたいと思いました。

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7連勝

スワローズは昨日に続いて、きょうも1-0で勝利。石川投手の好投により1点を守り切った"しびれるゲーム"だったようです。パの勝ち頭であるロッテの渡辺俊介投手に投げ勝ったのは大きいですね。さらに勢いがつきそうです。
休みなしの9連戦おつかれさまでした。
次のフルスタ宮城での楽天3連戦も、この調子でがんばれ!

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税制改革、官と民の攻防

NHKスペシャル:シリーズ明治の第三集(14日放送)をみました。
明治のはじめ、近代化をすすめるための財源をどう捻出するか、税制改革の中心的な役割を担った松方正義をはじめとする官僚たちと民衆との税をめぐる攻防が描かれていました。
当時、西洋諸国(英国)の税制を参考に導入し、「人民告諭書」において宣言するはずだった、税に対する民主的理念が、官僚たちの事なかれ主義によって封印され、幻の文書となってしまったという事実をはじめて知りました。国民のことを愚民とまでいい、政府は国民よりも常に優位に立つべきとする官僚中心国家の原形がそこにあったといいます。
昨今の制度改革に対する問題提起を試みたのは分かるのですが、結論が、改革の進め方について「改革には国民への説明と同意が不可欠だ!」「改革を行なう上でタイミングと手段が大切だ!」という一般論にとどまるのであれば、今ひとつインパクトが弱い感じがしました。

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スワローズただいま交流戦一位

スワローズの快進撃が止まりません。千葉ロッテに11-3で勝ち、なんと6連勝です。一時は「9難の旅」と某Y新聞が取り上げたほど、投手陣の駒不足が否めない状況での9連戦。正直辛いなあと思いつつも、あれよあれよという間に6連勝。現在のところ交流試合はトップの成績ですね。レフトスタンドに吸い込まれるように入った岩村選手の2打席連続ホームランを含む5打数4安打は圧巻でしたが、リグス選手にも思わぬ?3ランホームランが飛び出したり、古田、城石、ラミレス、鈴木と、外野を抜ける気持ちのいいツーベースヒットが多かったです。新聞にでていた先発高井投手も、きょうは非常にリズムがよく、観ていて安定感がありました。もともと素材の良い投手だけに、今日のようにストライクさえ先行すれば、もっと勝てると思いました。

2556ところで、古田選手を撮ろうとしたら「黒ジャージ」の連中がグラウンドに映えていました。きょうがお披露目だったという千葉ロッテマリーンズの新ユニフォーム、その名も「侍」だとか。とても強い草野球チームを想像させる?個性的で面白いデザインだと思いました。

2551マリーンズの応援団(「白い悪魔」とか?)は噂どおりすごい迫力です。サッカーの応援を連想させるような統制のとれた声援は、選手にとって大きな力になりますね。ほとんどの人がレプリカユニフォームを着て、総立ちの応援には頭が下がります。
帰りにアイスクリームを食べた駅前のプレナには、「バレンタイン神社」なるものがあって笑えました。街をあげて盛り上げている千葉マリンは、とても気持ちの良いスタジアムでした。もしセパ交流戦がなかったら、わざわざ幕張までは行かなかっただろうことを考えれば、プロ野球改革の一つの試みとして成果が出ているのではないでしょうか。
明日もパの首位チームを破って、一気にセの首位になれ!

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Yonda?

新潮文庫を読んで応募。必ずもらえるとはいえ、忘れた頃に送られてくるのはちょっと嬉しかったりします。
欲をいえばクロがよかったなあ。でも、手ざわりがよくて、何気に栞のひもがついている実用性も気に入っています。
スワローズは今日も勝って5連勝。明日もロッテ戦。いざ!幕張。@モブログ
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第5回:デザイン研究

放送大学の「学習科学とテクノロジ」の第5回のテーマはデザイン研究でした。
ようするに、
「学習科学とは、効果が期待できる学習環境をデザイン、実践し、何がうまくいったのかを分析したうえで、それらを活かして実践と評価を繰り返すという実践的な研究分野である。」
が、本日の主題だったようです。

直感的にも「まあそうだろうな」という感じはしますが、学習科学の研究には"実験"という方法は馴染みにくいというところが、個人的に腑に落ちたところです。たとえば、「インターネットを使った→学習効果が上がった」という仮説を検証するための実験を考えたとき、そもそも人が何かを学ぶときには、インターネットの他にも多くの要因が相互作用するはずなので、インターネットを使った学習実験に対し仮によい成果が表れたとしても、その原因は特定できないという考え方です。

このような問題意識をふまえながら、学習科学研究の先駆者であるブラウン(Brown,A.L.)氏による学習科学の研究は、要因をはっきりさせるために実験を行うのではなく、どんな学習が行われているか分析することで学習そのものの質を上げよう!というアプローチに変わってきたといいます。この部分こそ、「研究すること」と「教育すること」を別物と考える従来の教育研究との大きな違いだ!と、強調されていたと思います。

ブラウン氏が着目したメタ認知プロセスの概念や、「ジグソー方式」「相互学習法」というメタ認知能力の教え方の工夫も面白かったです。これらは言葉こそ難しいのですが、そのねらいや進め方は、実は企業内研修や講習会などでは普通に取り入れられている、グループ討議やロールプレイング等の教育手法そのものだと感じます。教育研修の実践カリキュラムやプログラムといったものが、先人たちの研究成果のうえに成り立っているということを実感させられました。

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監督

巨人の次の監督はやはり中畑か、いや星野という話もあるようで、えっ古田?・・・。
帰りの電車でみた週刊誌の中吊り広告はバラエティに富んでました。
ところで、日本語ではいずれも「監督」ですが、英語でいうと野球の監督は「マネジャー」、サッカーの監督は「コーチ」と呼ばれるのが通例のようです。

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歩道の暴君といわれて

暴君とは歩道を走る自転車(道路交通法では「軽車両」)のことのようです。先日の夕刊に載っていました。
自転車が歩行者をはねる事故が、この10年間でなんと4.5倍にも増えていると知り驚きました。なかには歩行者が死亡したケースもあるようで、自転車=凶器になりうるのだという認識をもたなければなりません。
神奈川県警のホームページでも、歩行者の安全確保と自転車利用者への意識づけを図るため、写真のような「歩行者優先」の補助板への切り替えが紹介されていました。この標識は、自転車も通行できるという意味であって、あくまでも歩行者が優先になります。
わが家ではクルマなしの生活をはじめてからだいぶ経ちますが、必然的に自転車が移動手段の中心になっています。自戒をこめ、交通標識には十分気をつけ、むやみに急がない、ベルを鳴らさない、スピードを出さないなど、歩行者に優しい走り方を心掛けたいと思いました。

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bラーニング

「eラーニング」ならぬ「bラーニング」という言葉をみたとき、業界関係者(笑)?として思いきり反応してしまったのですが、何のことかと思いきやblog-Learning(ブログ・ラーニング)のようですね。インフォシティ社が開発したブログ技術を活用した学習支援システムだそうですが、b-Learning Systemというのだそうです。起業ブログや社長ブログとして、マーケティング利用が脚光を浴びているブログですが、これを教育目的で使おうという試みは面白そうです。

4月から視聴している放送大学の「学習科学とテクノロジ」という講座では、「他者とのやりとりの中で学ぶ」という協調的学習観が一つのテーマになっていますが、ブログ・ラーニングは、もしかしたら協調学習を支える画期的なテクノロジーになる可能性を秘めているのではないかと感じます。
Webサイトやホームページを開設、運用するのと違って、まず「扱いやすさ」が桁違いですよね。それでいて、Web技術のことはあまり知らなくてもテンプレートを使えば、そこそこ見た目の良いサイトがつくれたり、デザインをカスタマイズできたり、飽きさせない楽しさがあります。
実践起業!成功への道のこばやしさんによれば、今や利用者数が155万人以上ともいわれるブログですが、これほどまでに急成長したのは、この簡単さや手軽さに他ならないと思います。また、トラックバックやコメントといったコミュニケーション機能による他者との交流は、ブログのやりがい、モチベーションの維持につながっていると思います。まず楽しいこと、そして自分でやろうという意欲があることほど、学習効果を期待できる状態はないでしょう。

自身ブログを始めてから1年強になりますが、人前に記事を投稿するときのプレッシャーがいい刺激(=学習?)になっています。どうしたら言いたいことがうまく伝えられるか、自分の言ったことに責任が持てるか、少しでも表現力が磨けたらなあ・・・という思いで日々の更新を心掛けています。「ぷちナショナリズム症候群」という本で香山リカさんが、最近の若者には"自己相対化の視点"(自分で自分の態度を相対化して見つめること)が欠如しているようだと問題提起されているのを読んだことがあります。ブログは"熟考"や"省察"のような学習を促す具体的な学習ツールの一つにはならないでしょうか。

子供たちが世界に直結するパソコン、インターネットに触ることに不安がないわけではありませんが、意図してリアルの場で話し合ったり、意見をいったりする環境や機会をつくるようにすれば杞憂かとも思います。
作家の重松清さん編著による教育現場の先生たちとの対談本「教育とはなんだ」で、新井紀子氏が試みた「e-教室」の話がでているのですが、これはかなりブログに近い世界だと思いました。リアルな教室かe教室か、という二項対立ではなく、子供たち自身が学校の教室に加えて、学びの場をもう一つ・・・という発想をもっているいいます。また、男の子が完成度の高い文章を最初からガン!と出す傾向があるのに対し、女の子は他人とやりとりしながら意見をつくり上げていくのを楽しんでいるという観察があって、なんだか微笑ましく思いました。子供たちは子供たちなりに考えているんだなあという実態が見えた気がします。

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城石選手が決勝打

交流戦はヤクルト3-2ソフトバンク。延長11回ウラ、城石選手のセンター前ヒットでサヨナラ勝ちの吉報です。やっと連敗を止めました。絶対絶命のピンチを2度も切り抜けた石井投手の気迫のピッチングは見事!頼れる男です。明日からは日本ハムと3連戦(神宮)、そのあとロッテと3連戦(千葉マリン)です。休む間もなく大変ですが頑張って!

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女性専用車両

わたしが毎日通勤で使っている私鉄にも、朝の通勤時間帯に女性専用車両が導入されました。世の中のルールや仕組みとして、自分の意思で選べる選択肢が増えるのは歓迎すべきことだと思います。しかし、痴漢問題の解決をめざすのであれば、冤罪被害を抑止するために「隔離」されたい男性にも配慮し、男性専用車両を導入してみるのも一考かと。

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ザリガニ釣りのシーズン到来

zariganiGW最後の休日、近所の公園にある池というか小川にザリガニを釣りに行ってきました。

現在わが家には水槽で飼っているザリガニが1匹だけ。一時はメダカとの共生共存という無謀な道を模索したこともありましたが、いわゆる自然界の掟(=弱肉強食)を思い知らされる結果となり、寂しい日々が続いていました。

自作のザリガニ釣りセットをもってあちこち移動し、ザリガニが隠れてそうな岩場に糸を垂らすこと1時間。きょうは中くらいのが3匹とれました。


ザリガニ釣りに必要なもの
・釣竿(といっても、50cm位の落ち枝にタコ糸を結んだものでOK。先端にエサを引っ掛ける針金をつけておくと便利。)
・オモリ(糸にエサを結びつけるだけだと底まで沈まないので、針金がオモリを兼ねる。)
・エサ少々(さきいかは香辛料なしのビール用おつまみ。コンビニで105円也。)
・バケツ(釣ったザリガニを入れます。)
以上、これだけで、おとなもこどもも結構楽しめます。

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野球の"コツ"


うまくなるには「技術のコツをいかにつかむか」が大切だ。千の言葉よりも一つのコツ!
そんな本を見つけましたが、ヤクルトスワローズの古田選手が、自著古田式のなかでまったく同じことを言っていたのを思い出しました。

僕も、どうやったら野球がうまくなるかと、よく聞かれますが、だいたい答えるのは、野球にはコツが絶対あると。野球は、打つ、投げる、走るなど、動作が多い難しいスポーツです。でも、どの動作においてもコツがある。そのコツを、見つけるか、見つけないかが問題。それを猛練習の末に見つけるのか、たまたま偶然見つけるか、いずれにしても、そのコツを見つけた人が早くうまくなる。あとはいい指導者です。その指導者のヒントが、自分のものになって、うまくなっていく。僕の経験ではこの二つですね。だから、指導者というのは非常に大切なことだと思う。
(「古田式」/古田敦也、周防正行著(太田出版)p10より引用)
たしかに野球技術の解説本なら山のように存在します。しかし、いくら知識や理論を理解したつもりでも、そのとおりにプレーできないもどかしさは自分自身がずっと経験してきただけに、身近な道具をつかって「"コツ"をつかむための練習をしよう!」という切り口は斬新でした。実際ページをめくってみると、一つのテーマを見開き1ページで解説しているため大変分かりやすいのです。学習理論に忠実に構成された教科書だということもわかります。
また、例えばバッティングのコツとして「ハンマーをもって釘を水平に打ち込むように打つ」のように、言語化しにくい野球のコツを伝えるための表現が沢山詰まっています。認知心理学でいう「スキーマ」をつくるためのヒントともいえましょうか。子どもに野球を教えるときの参考にもなりそうです。
「教え方を教える」という観点からみても面白い本だと思いました。

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【ローマ人の物語14】帝政ローマへの布石

roma14天才カエサルの後継者として指名された天才ではないオクタヴィアヌスは、ローマの初代皇帝となります。

p55 ローマ人は、個人でも綽名で呼ぶのが好きな民族だった。

スピキオ・アフリカヌス(アフリカを降した者)、ポンペイウス・マーニュス(偉大なるポンペイウス)、デイヴス・カエサル(神君カエサル)など、祖国に対して功績をあげた人に尊称を贈るのがローマ人特有の慣習でした。同じようにオクタヴィアヌスも、ローマの共和政復帰宣言を行なったことを機に、喜びに浮かれた元老院から「アウグストゥス」(神聖で崇敬されるものの意味)の尊称が贈られます。しかし、実はこの「アウグストゥス」という一見すると権力とは無縁にみえる尊称こそ、オクタヴィアヌスが巧妙に考えた帝政への布石だったのでした。

p80 共和政時代こそ覇権拡大の時期であり、帝政は防衛の時代に変わる。

これまでの共和政時代のローマでは、必要に迫られるたびに軍団を編成していましたが、アウグストゥスは安全保障上の必要からローマ史上はじめての常設軍をつくったのでした。国家の目標が「攻略」から「防衛」に転じたからです。しかし常設軍となれば可能なかぎり小さいコストで最大の成果を上げる組織にする必要があります。そこでアウグストゥスは、これでこそ"リストラ"といわしめる軍制改革を断行したのでした。この時代に、すでに「安全保障」という概念があったことは驚きですが、ラテン語ではこれをセクリタスといい、後に英語のセキュリティーの語源になるのだそうです。
以上 文庫版「パクス・ロマーナ(上)」より。

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ナックルボールを風に

NQballプロ野球交流戦の開幕です。フルスタ宮城での楽天―巨人戦がテレビ中継されていました。クリムゾンレッドで埋め尽くされたスタンドは、鳴り物が禁止ということもあって、サッカーの応援かと思えるほど人の歓声がよく聞こえました。そんな自然体のプロ野球を新鮮に感じたのですが、きょうは巨人の前田幸長投手の投げたナックルボールが印象的でした。
ところで、山際淳司さんの「ナックルボールを風に」には、書き出しの1行目が魅力的な短編が詰まっています。わたしのお気に入りの作品の一つなのですが、たとえばこんな感じです。

監督とは、ベンチにいていかに得点をあげるか、常にそのことばかりを考えている、そういう人のことである。

ゲームには敗者が必要だ。
試合が始まる。その瞬間は誰もがヒーローになる可能性を秘めている。それはこのオレだと思いつつ十八人の男がグラウンドに向うのだ。

(以上「ナックルボールを風に」山際淳司/角川文庫より引用)

最初の引用は渋い顔でゲームを見つめていた楽天の田尾監督、後の引用は、きょう横浜スタジアムでの交流戦の9回裏、サヨナラ打を決めてヒーローになったベイスターズの村田選手、打たれたロッテの小林投手の明暗を象徴しているような気がしますね。
ドラマチックベースボール!です。

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ちと早かったが・・・

故郷の母あてにネットで手配した母の日ギフト。
一足早く5月4日に到着してしまったようです。まあ遅れるよりはいいか・・・。
携帯メールでお礼が届きました。しかも実物の写真つきで。
機械音痴なはずなのに、使いこなしてるじゃん!と、少し嬉しくもあり。


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日本の歴史を学ぶ旅

JTBが4月に公表した調査結果によると、このGWにおける海外旅行者数は60万人を超え、過去最大になる見込みだといいます。そんな中、文化庁が日本の歴史や文化を学ぶ旅のプランを一般公募(今夏予定)する方針を決めたようです。4日の読売新聞朝刊にありました。小泉首相の発案だとか。国土交通省によるビジット・ジャパン・キャンペーンとの連携も探っていくようで、大変ユニークでタイムリーな取り組みだと思いました。

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戦場のピアニスト

実在したユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝だそうです。ナチスによる狂気なユダヤ人虐殺に対し、ピアニストである前に一人の人間であるために、迫るナチスの影に怯えながら逃げ、隠れ、食べ、そして生に執着するシュピルマンの姿がありのままに描かれていました。主演はエイドリアン・ブロディです。収容所からの脱走にあたって、友人マヨレクが彼にいった「逃げることは簡単だが、生き抜くことが困難だ」というとおりの展開が、映画の大半を占めています。
映画の中では、ドイツ人将校との交流だけが唯一の救いでしたが、彼がなぜシュピルマンを助けたのか、その理由までは明かされていません。また、ばれたら自分の命さえ危うくなるリスクを負いつつ、シュピルマンを助け匿う友人たちに、人間の尊厳をみるような思いでした。
戦争で戦うのは兵士だけでなく、一般の人々が生き抜くことこそがむしろ「戦い」の真実であり、平和のありがたさを実感させられました。あのような悲劇は絶対に繰り返してはならないと。
同じナチス・ドイツの時代を描いた映画でも、どちらかというと先日みたライフ・イズ・ビューティフルの方が個人的には好きだなあ。

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"好意"にも責任あり

「○○だからできること」と、「○○にしかできないこと」とでは、同じことを伝えるにも、かなりニュアンスが違うなあと感じます。
SMAPの歌ではないけれど、ナンバー1ではなくオンリー1になれ!といった類のメッセージは、趣味でも仕事でも最近よく聞かれるようになりましたね。たとえば、

「あなたにしかできないこと」「わが社にしかできないこと」「日本にしかできないこと」「人間にしかできないこと」・・・etc
のように、○○にしかできないこと、という言い方をすることが比較的多いように感じます。しかし、次のように言ってみるとどうでしょう。
「あなただからできること」「わが社だからできること」「日本だからできること」「人間だからできること」・・・etc
主体者の自由な意思、積極的な姿勢が伝わってくるような気がします。

回りくどくなりましたが、本日献血をしました。その際、「人間だからできること」という氷川きよしさんの出ているポスターが目にとまったのでした。
数年ぶりの献血では、身分証明書の提示を求められたり、何度も氏名を尋ねられたりと、「本人確認」のチェックが厳しくなっているようでした。配られたチラシには「自ら提供する血液は安全である」という意識をもって献血の協力をお願いします、と書かれてありました。個人的には大変よいことだと感じます。
献血者の自由な意思を尊重する一方で、人の命にかかわる献血という"行為"だけに、"好意"にも責任や義務が伴うことがある、そんなことを考える良い機会でした。


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「核」について考えたこと

5年ごとに開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議が始まりました。
今回の会議では、核の不拡散を主張する保有国(米国)と、核の軍縮を主張する非核国(マレーシア、インドネシア他、新アジェンダ連合)との激しい対立によって、開幕までに議題さえ決まらない波乱含みの状況だといいます。

この状況を、吉本隆明氏は次のように表現しています。

要するに核兵器を持っているやつは持ったままで、持ってないやつに、今後はもう持つなって言ってるわけですよ。そんなバカな話はないわけです。それでは、持ってなかった国は「おまえらが減らさないんだったら、俺だって持つよ」って言いますからね。しかも、その発言権の順序が、武力の保有に比例するような状況がそのままにされてるんですから。(「悪人正機」(新潮文庫)P142)
いかにも、現状の問題点を分かりやすく指摘していますね。さらに吉本氏は、「もし核戦争が起こったら・・・という考え方がダメ!」だといいます。核兵器をもつことはあっても、現実問題として行使される可能性は小さいという前提で議論すべきだというのです。例外的な状況を根拠にして何かを考えるのは妥当ではないとする意見には賛同する部分もありますが、いかんせん相手があっての話なので一概にそうとは言い切れない気もします。

そもそも1970年に発効したNPTは、核兵器保有国を米・ロ・英・仏・中の5カ国より増やさないため、非保有国の核兵器製造、取得を禁止する代わりに、原子力の平和利用は認め、保有国には核軍縮を求める条約です。「国連改革」(集英社新書)の著者である吉田康彦氏にいわせれば、NPTは現存する最大の不平等条約だといいます。歴史的経緯のなかで国際的合意に至ったNPTであれ、自国の利益だけを優先して、脱退宣言してみたり、条約の批准を拒否する国もあることを考えれば、現状の枠組みのまま議論していたのでは一向に埒が開かないのではないでしょうか。

前述の吉田氏の著書には、日本語で「核」といえば軍事利用、「原子力」といえば平和利用をさしますが、英語ではどちらもnuclearであり両者は同じものだという一節がありました。ある意味で目からウロコが落ちたような気がします。核兵器を廃絶しても「核物質」は地球上に残り、「原子力」は続くのだという事実を厳粛に受け止めるところから、核拡散防止条約(NPT)の再検討が必要ではないかと感じます。吉田氏のいわれるように、「パンドラの箱」を開けてしまった人類は手を携えながら、飛び出してきた中身と共存するほかないのですから。
具体的に日本がとるべき行動として、非核三原則(持たず、作らず、持ち込ませず)を法制化することと、それを国内のみならず朝鮮半島とモンゴルに広げ、北東アジア非核地帯の構築をめざして外交努力することを主張されています。
核先進国でありながら核兵器はもたないわが国には、是非ともそのような国際的役割を果たしてほしいと思いました。

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八十八夜

きょうは立春から数えて88日目、八十八夜です。
「夏も近づく八十八夜~♪」の歌にあるように、春から夏への節目の日になります。
八十八という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきたようです。(引用:日本文化いろは事典
ココログの予約投稿機能でPM08:08にセットしてみました。

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父親がくれた一等賞に涙

映画ライフ・イズ・ビューティフルに涙。おとぎ話のようなラブ・ストーリーの末、幸せ一杯に暮らしていた家族ですが、ユダヤ人強制収容所行きの運命が待っていました。
別棟に収容された愛妻ドーラ(ニコレッタ・ブラスキ)への思いを胸に、過酷な強制労働に耐えるグイド(ロベルト・ベニーニ)は、息子ジョズエに対して、収容所で体験することのすべては大がかりな集団ゲームであって、一等賞を獲るために与えられた試練なのだと、世界で一番優しい"嘘"をつくのです。
この映画で描かれたナチスの強制収容所は「絶望や恐怖」のモチーフであり、どんなに辛く過酷な状況にあっても、信じることで希望は生まれるのだということを伝えるための舞台なのですね。直接的な残虐なシーンはありませんが、なす術のない絶望感が伝わってきます。レッシング軍医との再会が希望の一光になるのかと思いきや・・・。それでも、だれかを傷つけたり、攻撃することなく、「笑い」や「ユーモア」によって、救われる道があることをグイドは証明してくれます。コメディタッチな映画の前半にでてくる「意志があれば何でもできる」という、友だちから聞いたショーペンハウアーの話も伏線になっているようです。やがて、父親が我が子と約束した一等賞は現実のものとなり、奇跡は起こるのでした。
自分のために嘘をつく人間は多いが、愛する人のために嘘をつける人間はいるだろうか?多くの人に見てもらいたい、素直にそう思うすばらしい映画です!

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強いぞ!ヤクルト

岩村選手の逆転3ランを目の前でみました。スポーツニュースでも確認しましたが、カーブを完璧にとらえた惚れ惚れする美しいスイングでした。やったねGUNちゃん。ヤクルト5-2阪神で今季初の5連勝。借金ゼロに戻しています。川島投手の初勝利は好調打線からのプレゼントでしたね。次回は四球を少なめにお願いします。

050430dobashi6回ウラ、土橋選手"技あり"のツーベースヒットで加点。東京音頭で沸き返るライトスタンドの様子です。この一打が試合の流れをグイとスワローズ側に引き寄せ、最後まで離しませんでした。実はドバちゃん、あの日から連続安打中って、いうじゃな~い♪スコアボードの.375の数字が輝いていました。次のバッター.000の小野選手、実はこのあと初ヒットがでて、その後の打席でも連続ヒットだったのです。何かとプレッシャーのかかる2番手キャッチャーは、これでだいぶ気持ちが楽になったことでしょう。きょうはなぜか、GOGO青木!レッツゴー青木!バンバン、バ・バ・バ・バ、バババ・バンの応援が耳に残りました。

050430foosenそれにしても初体験の阪神戦だったのですが、いつもこんなに人が入るものなのでしょうか?。GWだし遊びがてら上京したタイガースファンも多かったんですかね。タイガースのラッキーセブンで六甲おろしが終わったあと、1塁側内野スタンドからも数え切れないくらいの風船が飛び立ったのには恐れ入りました。ちなみに、きょうの神宮の観客は32609人だったようです。(byサンスポ.com)

古田選手も登録抹消となってしまい、さらに厳しい状態が続くスワローズですが、全員野球で大健闘していると思います。きょうも山本投手、佐藤賢投手、吉川投手の中継ぎ陣が、自分の仕事をキッチリと果たしてくれているのが大きかったですね。来週には背番号53が戻ってくるとか?、先ほど「すぽると」でいってました。

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