« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005年6月

株主総会いろはにほへと

各社の株主総会が29日にピークを迎えたようです。東証上場企業の59.8%にあたる1072社が一斉に開催したそうですが、それでも初めて6割を切ったということで分散傾向にあるとされています。
どんな株主総会だったのか?、独断と偏見によるキーワードを選びながら、軽~く振り返ってみたいと思います。

まず挙げなくてはと思ったのがインターネットです。インターネットによる議決権の行使が浸透してきただけではなく、最近では携帯電話からでもOKという企業も出てきました。ネットオークションに、議決権行使書などが出品されるというお騒がせな事件も時代の流れでしょうか。

当日は、総会が2時間~3時間にも及んだ企業も少なくなかったといい、ロングランという傾向もうかがえます。長ければよいというものではないと思いますが、議案をそのまま通していた従来の「シャンシャン総会」が、本来の意思決定機関に変わったというニュースも目につきました。

事故やトラブル、不祥事が発生した企業においては、経営陣が株主に対してひたすら陳謝し、反省するという「おわび総会」の様相を呈していたようです。そんな株主総会へ参加した株主たちの人数ですが、各企業で軒並み過去最高を更新していたようですね。個人を中心に、総会に足を運ぶ「もの言う株主」が増えたようです。

そんなキッカケをつくったともいえるのが、昨年のライブドアによるニッポン放送の買収劇だったのはいうまでもありません。M&A(企業の合併・買収)による敵対的買収の防衛を目的として、定款の変更を議案に掲げる企業が目立っていたように思います。少しまえまでは耳慣れなかった「ポイズンピル」などが当たり前のように使われています。国家組織であれば、ある意味で「憲法」にあたると考えられる「定款」ですが、厳しい企業環境のもと、企業組織ではきわめて迅速に改正の意思決定がなされるものだと感心します。

そのような株主総会の決議を経て、三共と第一製薬、三菱東京とUFJなど、大きな経営統合が可決された企業もありました。

以上、それではキーワードの頭文字をつづけて読んでみましょう。かなりムリがありますが・・・。
(ブログをはじめてから屁理屈を考えるのは巧くなった気がします。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

藤井が投げ、青木が出れば、岩村が打つ、スワローズ圧勝!

わーい、ヤクルト11-1巨人で圧勝だ。ヒーローは3年ぶりのジャイアンツ戦勝利となる藤井投手でしょう。7回まで無失点、気迫のピッチングには恐れ入りました。そして先発全員の21安打の猛攻。最終回、それまでただ一人、先発メンバーでヒットのなかったラミレス選手がホームランで応えてくれました。点差は関係なく、明日につながる貴重な一発だったと思います。
TV解説者がいっていた「クリーンヒットより内野安打のほうが嬉しいんです。」という青木選手のコメントは名言でしたね。早大同期の鳥谷選手の活躍も、いい刺激になっているのでしょう。今年は彼がセ・リーグの首位打者を獲るだろう!とラミレス選手に云わしめた燕の若きリードオフマンの活躍には、しばらくは目が離せません。
気づいてみれば、宮出選手の4安打、岩村選手の2本のホームラン、五十嵐投手の一軍復帰と、スワローズファンにはたまらないゲームでした。そのせいか、きょうのテレビ中継ではレフトスタンドの燕ファンの応援がいつもより良く聞こえたような。。。
明日も勝とうぜスワローズ。(しかし、なんで阪神はこんなに強いんやっ。)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

火車

あなたは借金地獄に落ちていく人に対してこう思ってますね?

「まともな、ちゃんとした人間なら大丈夫なはずだ。多重債務を抱えるのは、やっぱり本人に何らかの欠陥や欠点があるからなのだ、と。違いますかな?」
失踪した若い女性、関根彰子を追う刑事、本間俊介に対して溝口弁護士が投げかけた問いです。本間刑事ならずとも、図星の指摘に読んでいてドキッとしました。
背負ってしまった借金のおかげで、リセットの効かない人生を歩むしかなくなり、棄民となって社会の裏側でしか生きられなくなる人々を、自業自得だと切り捨てる社会の姿。実は小説の中だけの話ではなく、我々が生きている社会の現実であり、自分の力ではどうしようもない絶望的なリアリティがあって恐ろしかったです。
もしリセット効くのなら・・・という望みを、世の中から「わたし」を抹消し、赤の他人である「あなた」に成り変わることで実現しようとする完全犯罪の計画が、「自己破産」という本来なら人生をリセットするはずの最終手段が仇になって綻びはじめるところなど、宮部みゆき作品の巧さなんでしょうね。
完全犯罪を企てる女の意外な過去が明らかになるにつれ、何とか救ってやりたいと思う気持ちすら生まれるのは不思議な感覚ですが、どんどん追い詰められていくストーリーのなかで、どうしようもない「やるせなさ」に打ちのめされたというのが率直な感想です。
結局、最後まで本間が直視することなく、言葉も交わすことがなかった新城喬子の後姿が語る結末は、あまりにも寂しく衝撃的でした。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

YS2位浮上

ヤクルト3-1横浜でスワローズが2位浮上。
先発の石川投手が、故郷・秋田での凱旋登板で5勝目を挙げました。しかもきょうはお母さんの誕生日だったとか。なんという孝行息子なのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アー生まれて来てよかったなって

きょう6月25日、@NIFTYからバースデーカード(メール)が届いてました。ありがとうございました。
メッセージは「男はつらいよ」の寅さんのセリフのようです。

なんていうかな、ほら、アー生まれて来てよかったなって
思うところが何べんかあるだろう。
そのために人間生きてんじゃねえのかな。
     原作・監督 山田洋次 映画「男はつらいよ」のセリフから
ちなみに、かなり売上に貢献している?はずのAmazonや楽天からは何の音沙汰もありませんでした。
年に1回しかないこのチャンスこそ利用しない手はないと思うのですが、最近の過敏な個人情報保護の動きが影響しているのでしょうかね。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

噂のミュージックバトンがまわってきたゾ

昨日上州あられさんから、ミュージック・バトンなるものがまわってきました。面白そうです。
ルールにしたがって以下の5つの質問に答えてみました。
--------------
海外のブログに端を発する、音楽に関する企画で、音楽に関するいくつかの質問が、「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルールだそうです。

Q1 Total volume of music files on my on my conputer
(コンピューターに入っている音楽ファイルの容量)

   「マイ ミュージック」のフォルダをみたら2.74GBも。
   いちいちCDをかけるのが面倒なのでHDにコピーしていたらビックリ。

Q2 Song playing right now(今、聴いている曲)
   
   Bond『Explosive』
   
Q3 The last CD I bought(最後に買ったCD)

   『Cheer Up!!-Summer A Go Go』
   元気がでるCD。洋楽ヒット全19曲のオムニバスアルバムです。

Q4 Five songs(tunes) I listen to a lot.or that mean alot to me
(よく聴く、または思い入れのある5曲)

   BILLY JOEL『Just the Way You Are』
   ヨハン・パッヘルベル『カノン』
   ASIA『The Smile Has Left Your Eyes』
   渡辺美里『BELIEVE』
   STARSHIP『愛はとまらない』

Q5 Five peopule to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5人)

   これまで私のブログにコメントを下さった方々にお願いしてみませう。

     布袋様の堪忍袋のko-hiさん。
     かたつむりのmaimaiさん
     千の事の葉のヨシヲさん
     徒然なるままに・・・?のsoraukiさん。 
     何せうぞくすんで・・・のShionさん

   もしよろしければバトンを受け取ってくださいませ。
   よろしくお願いいたします。

--------------
このところ毎朝買っている生茶。それについてくるエコパンダ。
それぞれド・レ・ミ・ファ・・・と奏でるホイッスルになるようです。一応音楽ネタということで。

ラ・ミ・レ・○と並べてみました。(byスワローズファン)


| | コメント (4) | トラックバック (2)

「骨太の方針」に思う

「社会保障費の抑制」と「公務員の人件費削減」という2点が焦点となりました。待ったなしの歳出削減に向け、聖域とされていた領域にどれだけメスが入るのかということで注目が集まっていましたが、結局は問題先送りという印象が強いものとなりましたね。

ところで、新聞各紙(ネットですが)を読んでいて気づくのは、今回の骨太方針の内容への失望(具体性がない、問題先送り、あいまいな目標設定・・・etc)だけではなく、経済諮問会議への檄(げき)です。不良債権処理にはじまった金融再生プログラムなど、目新しい手法でバッサバッサと改革を推し進めてきた骨太政策ですが、今回の閣議決定をみても、勢いに翳りがでてきたかな?という感じは否めません。

日経新聞では「5年目を迎え、抵抗勢力も押し切られないコツを覚えたのか?」なんて皮肉られたり、毎日新聞からは「議院内閣制下で民間議員主導の政策決定はけしからぬという批判が高まっているが、利権政治への後戻りを許すな!」なんて気合を入れられたりしてますが、それだけ民間議員が政策とりまとめ、政府をリードするこの方式が浸透してきたともいえましょうし、さらなる期待ともいえそうです。産経新聞の社説には、改革は「隗(かい)より始めよ」が鉄則だとありましたが、政策決定の方法についても、まさにそのとおりだと思いました。省庁間の綱引きや族議員の抵抗が及んでいては、思い切った改革は難しいのではないでしょうか。
「改革なくして成長なし」
たしかに痛みのともなう荒治療かもしれませんが、負の資産をできるだけ子供たちの世代に繰り越さないために・・・と、前向きに捉えたいものです。

それにしても、「骨太の方針」と聞くたびに、「肉を切らせて骨を断つ」という諺を思い出してしまいます。まあ似た様なものですかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

100万人のキャンドルナイト

本日6月21日は夏至ですね。
今年も「100万人のキャンドルナイト」が行われるようです。
以下の呼びかけ文は、公式サイトからの転載です。

-------------
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2005年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいに電気をけしましょう。

ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見するプロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、電気を消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

2005年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。
-------------

| | コメント (0) | トラックバック (3)

夏に向って、飛び出そう!!

鬱陶しい梅雨の時季ですが、ちょっと懐かしい、元気が出るCDです。
いまブログを書きながら流しています。
I don't want your freedom~♪というワムのさびの部分、訳が「君の勝手気ままはもう沢山!」だったのを思い出しました。ジャケットの女の子とわが娘の顔がだぶります。
cheerup
1.ミッシェル・ポルナレフ/シェリーに口づけ
2.ワム!/フリーダム
3.ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース/ビリーヴ・イン・ラヴ
4.バハ・メン/ココモ
5.C.J.ルイス/スウィーツ・フォー・マイ・スイート
6.シャニース/アイ・ラヴ・ユア・スマイル
7.U2/ビューティフル・デイ
8.カウンティング・クロウズ feat.ヴァネッサ・カールトン/ビッグ・イエロー・タクシー
9.AQUA/カートゥーン・ヒーローズ
10.シーナ・イーストン/君の瞳に恋してる
11.ダイアナ・ロス&シュープリームス/恋はあせらず
12.ヴィレッジ・ピープル/イン・ザ・ネイヴィー
13.ステッペンウルフ/ワイルドで行こう
14.ヴァレンシア/ガイア
15.フェイ・ウォン/夢中人
16.スティーヴ・ウインウッド/青空のヴァレリー’87
17.キム・ワイルド/You Came
18.アバ/マネー・マネー・マネー
19.ダンディー・ウォーホルズ/ボヘミアン・ライク・ユー
以上

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ナイト・オン・ザ・プラネット

nightontheロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキという地球上の5都市のタクシードライバーたちが、それぞれ同じ夜に体験する出来事を綴った5話のオムニバスです。
タクシードライバーを演ずる登場人物たちの個性的なキャラクターがすばらしい。それぞれの境遇を背負った人間が偶然に出会う場面、それがタクシーの車内なのですね。練られたストーリーには、ブラックユーモアあり、切なさあり、いずれの話も結末の余韻がよかったです。

第1話 ロサンゼルス(午後7時7分)
運転手=整備工になる夢をもつ女、乗客=映画女優を探すエージェント

第2話 ニューヨーク(午後10時7分)
運転手=東ドイツからの移民、乗客=おせっかいな黒人の男

第3話 パリ(午前4時7分)
運転手=コートジヴォアール人、乗客=盲目の若い女

第4話 ローマ(午前4時7分)
運転手=懺悔したいローマ人、乗客=心臓の弱い神父

第5話 ヘルシンキ(午前5時7分)
運転手=悲しい過去をもつ中年男、乗客=酔いつぶれた3人組労働者

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ありがとう!交流戦

プロ野球は18日、雨で延期となったヤクルトvs西武と楽天vs横浜の2ゲームが行なわれ、すべての日程を終えました。千葉ロッテの圧倒的な強さが印象に残りましたが、そのロッテに唯一勝ち越したわれらがヤクルトスワローズ。一時はあわや交流戦で優勝かと思うほど勢いのあったスワローズでしたが、後半戦に入って神宮での楽天3連戦に負け越したときから潮目が変わったような気がします。結局5位になってしまったようですが、よくがんばりました。
きょうは西武に完敗。西武のルーキー涌井投手にプロ初勝利を献上してしまいました。西武は5本のホームランを含む今季最多の17安打。一方のヤクルト打線は、9回まで真中選手が打った2安打(うち1本はホームラン)のみ。9回裏にかろうじて岩村選手、ラミレス選手が連続安打で意地をみせるのが精一杯でした。見事な負けっぷりとしかいいようがありませんね。(^^;050618jingu

交流戦では普段知らないパ・リーグの個性的な選手をたくさん知ることができて楽しかったです。はるばるマリスタまで観戦しにいった千葉ロッテ戦では、サポーターと呼ぶにふさわしい迫力のある応援、評判が今一だった新ユニフォーム、そして2打席連続で目の前に飛び込んできた岩村選手のホームランが印象に残っています。古田デーの楽天戦で岩隈投手の好投に抑え込まれたのは悔しかったですが、最後まで楽しませてもらいました。正直、交流戦があるだけでこんなに野球場に行きたくなるとは思いませんでした。
きょうの試合での一場面のように、もっか売り出し中のおかわり君と、中継ぎエースに成長した吉川投手の対決、その後ろでタイミングを合わせるネクストバッターの中島選手、なんていう絵が、交流戦が終わってしまうと見られなくなるのが少々残念です。まさに「間を楽しむ」スポーツである野球の醍醐味ですよね。okawari
来年は、時期を分けて開催することも検討中のようですが、ますます盛り上がることを期待していますが、まずは言いたいと思います。多くの感動、楽しみを与えてくれた交流戦、ありがとう!
あとは、21日の広島戦からセ・リーグ公式戦に戻りますが、ふたたびスワローズの快進撃に期待したいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

第10回:科学的な問いを問う

放送大学「学習科学とテクノロジ」の第10回はLeTUS(Learning Technology in Urban Schools)プロジェクトの紹介でした。
シカゴとデトロイトの都市部の中高生に対し、現実に起きている自然現象について「疑問をもつ」→「本物のデータを分析をする」→「現実世界のモデルをつくる」という、自分で答えを考え、作り出すプロセスを教えるために、コンピュータをはじめとするテクノロジがいかに活用できるかという試みです。
こういった学習者の疑問を基点にした学びのプロセスのことを、発問型学習(Inquiry Learning)というのだそうです。

といいつつ、、、
今日の放送では、ウラ番組での野茂投手の日米通算200勝達成のニュースが気になってしまい、途中でチャンネルを変えてしまったのでした。(^^;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

10分1000円の体験

qbhouse入店してから出るまで、ずっと赤いシグナルが点滅。雨の日ということもあってかお客さんが途切れることがありませんでした。10分1000円(税込)にこだわるヘアカット専門店「QBハウス」です。

安い!早い!を売りにしているだけあって、徹底的に合理化されたスペース、使い勝手のよさそうなシステムユニット、スタッフの手際のよさには感心しました。鏡の裏がクローゼットになるというのは良いアイデアですね。また、自分ではできない"カット"というサービスだけに特化し、余計なサービスを一切省いたというコンセプトの割り切りの良さは好感がもてました。前金制のチケットは自動販売機で購入するのですが、これも1000円札だけしか受け入れない(硬貨NG、高額紙幣NG、両替もNG)という徹底ぶりです。
お店の中はいたって静か、というか客もスタッフも押し黙っている、といったほうが合っているかもしれません。それだけに「チケットをいただけますか」にはじまり、「クシはお持ち帰りになりますか?」に終わるという、例外のないスタッフからお客への声がけだけが妙に響いていた気がします。かといって、「忙しさ」を感じさせなかったのはスタッフの腕が良いからなのでしょう。雑誌などは置いていませんでしたが、鏡の下には液晶モニターがあり、時事通信社提供のニュースが流れていました。ただ同じニュースが何度も繰り返されているようで、10分間のカットのあいだに「世界最大のするめ」と「コンフェデ杯、飛び込むカーン」のニュースを少なくとも3回は見ました。ここは要改善かもしれませんね。ふつう散髪後はお湯で流したり、ドライヤーなどで細かい髪の毛を払いますが、掃除機で吸い込むという発想が面白かったです(もっとも掃除機とはいわず、エアーウォッシャーと呼んでいるようですが)。究極の合理化の賜物とはいえ、耳元に掃除機を当てるという感覚は、人によっては抵抗があるだろうなという気もしました。
ところで、客の立場からとすると10分1000円はお得なイメージがありますが、商売する側にとってはスタッフ一人で1時間に6000円を売上げるわけですね。スタッフの人件費がコストの大半でしょうから、意外と割のよいビジネスなのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「見る女」と「見られる女」

swimpool映画スイミング・プールです。イギリスの人気ミステリー作家であるサラ(シャーロット・ランプリング)が、南フランスのプール付きの美しい別荘でミステリーを執筆するうちに、自らが執筆中のミステリーの主人公になっていくというメタな映画でした。フランソワ・オゾン監督作品です。
サラが執筆活動をしていると、別荘のオーナーである出版社の社長の娘ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)がやって来ます。この若い娘は毎晩ちがう男を別荘に連れ込み、自由奔放に振舞います。最初はこの若い女を毛嫌いしていたサラでしたが、いつしか観察対象となり、執筆中のノートパソコンに「ジュリー」というフォルダを作成してから執筆スピードを上げていくのでした。
出版社社長の愛娘ジュリーをあばずれ女として描き、最後には殺人まで引き起こすストーリーに仕立て上げたサラの思惑は、もはや中年の自分のことを金づるとしてしか見ない、愛人関係にあった出版社社長への反攻にあったのでしょうか。おそらく最後に登場する愛娘ジュリーだけが現実で、あとは映画のなかで現実と幻想が交錯し、どこまでが現実でどこまでがミステリーの中の出来事なのか、一切謎に包まれたまま終わってしまいます。
華麗なるミステリーの名にふさわしい傑作だと思いました。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

九郎と義仲

大河ドラマ「義経」も、すでに23回目の放送となりました。
義経(九郎)にとっての「新しき国」の原形であり、亡き清盛の夢でもあった福原の都は燃え、灰になってしまいました。都落ちの決意をした平家自らが火をつけたのです。福原炎上は、義経の心のなかに運命の"父"として生き続けた清盛との決別を象徴していたかのようにも思えます。
それでも人々の争いのない平和な「新しき国」を築くために、源氏同士で手をたずさえようと木曽義仲に進言した義経でしたが、天下に躍り出た義仲には、かつての明朗磊落な姿はなく、野心に満ちた頑なで荒ぶる心があるだけなのでした。
同じ源氏とはいえ、冷静で狡猾な鎌倉の頼朝とは対照的な2人でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新潟出張

新潟出張の帰りは、やはりエチゴビールでしょう。
今から12年前、規制緩和による酒税法改正をきっかけに地ビールが解禁になって以来、新潟県巻町でつくられ発売されたエチゴビールが全国第一号地ビールとなったそうです。車窓からは新潟平野の青々とした田んぼがよく見えました。
ところで、今日から関東甲信と九州北部が梅雨入りだそうですね。今朝、東京を発つときは雨が降っていたのに、新潟に着いたら晴れていて汗ばむ暑さでした。
echigobeer

| | コメント (0) | トラックバック (0)

甲府出張

山梨出張の帰りは、やはりカップワインでしょう。今から1200年の昔、中国から葡萄が伝えられて以来、勝沼は葡萄の故郷となったそうです。車窓バックに映えるグリーンはもちろん葡萄畑。
甲府駅前で、特上寿司の値札がなんと500円に打ちなおされていたので駅弁代わりに買って帰路につきました。(うーん、なんと早い見切り!まだ18時過ぎだというのに…)冷えたカップワインとの相性よし!。でもよくよく考えてみれば、山梨って海のない県だったんですよね〜。モブログ@あずさ32号
050609_183601.jpg050609_183101.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【ローマ人の物語14】ノーメンクラトール

roma14

p143 ローマには昔から、有力者は家を外にする際に、「ノーメンクラトール」と呼ぶ役の奴隷を同伴するのが習いだった。

このノーメンクラトールと呼ばれる奴隷の役目ですが、主人に挨拶しようと近づいてくる人たちを見るや、すかさず近寄ってくる相手の名前を主人にささやくことなんだそうです。主人に代わって名前と顔を覚える知的な奴隷なのです。しかも、選挙中ともなれば、名前を呼びかけるだけでなく、その人の家族のこと、商売のこと、関心事など「あなたへのメッセージ」をささやくというから、現代風にいえば「歩くCRM」のような存在だったのでしょう。
いわゆる「帝政」といえば、非民主的な政体の代表格のようなものでありながら、なぜ、そのような大衆に迎合するためのノーメンクラトールが必要だったか?それは

p146 ローマの帝政とは、選挙つきの帝政なのである。

という一行に端的に表されていました。アウグストゥスによる帝政は、表面的にはあたかも共和政であるかのような印象を人々に与えた巧妙なやり方だったといいます。
以上 文庫版「パクス・ロマーナ(上)」より。
それにしても、きょうのココログ、重過ぎます。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

実話ロケット・ボーイズ

octoberskyいい映画でした。「OCTOBER SKY~遠い空の向こうに」です。
時代は1957年10月、アメリカの夜空を横切ったソ連の人工衛星スプートニクに魅せられた少年の実話です。ウエストバージニア州の炭鉱の町コールウッドに住む高校生のホーマー(ジェイク・ギレンホール)が、自分たちの力でロケットを打ち上げる夢を抱き、悪友の3人とともに「ロケット・ボーイズ」を結成、周囲の反対や苦難を乗り越え、ついに夢をかなえるのでした。
炭鉱一筋に生きてきた仕事人間、息子の生き方を理解しようとしない父親ジョン(クリス・クーパー)でしたが、ところどころに、影でわが子を思う親心がでていてジンと来る場面があります。親から子へと受け継がれた頑固さは、ただ一つのことに打ち込むことができる人間の純粋さであり、強さでもあると思いました。
女教師ライリー(ローラ・ダーン)をはじめ、少年たちの夢を見守り、助けようとする大人たちの優しい眼差しには、今の時代にはない人のぬくもりが感じられ、現実に戻ったときには逆に寂しい感じがしました。
皆に見守られながら、少年たちの夢と希望をのせたロケットが、シューンと天空に上っていく最後のシーンには、思わず目頭が熱くなってしまいました。
けだし名作です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

紫陽花が咲いていた

近所を自転車で走っていたら、鮮やかなブルーが目に留まりました。
気づけば6月、もうすぐ梅雨入りですね。@モブログ
050605_153601.jpg

| | コメント (0) | トラックバック (0)

古田デー

furutaday06月4日の楽天戦は「古田デー」でした。ヤクルトスワローズ古田敦也選手の2000本安打(4月24日松山での広島戦で達成!)を記念して、試合開始前にセレモニーがありました。おおよそ聞いたことのあるすべてのテレビ・ラジオの各会社から金一封が贈られたあと、プロ野球名球会からブレザーが授与されていました。
古田さん、あらためておめでとう!なお、来場者には記念のオリジナル下敷きがプレゼントされました。(写真)
裏には「神宮で決められなくてゴメンなさい」とお茶目なメッセージもかかれていて子供も喜んでいました。ぜひとも、次は優勝を目指して頑張ってください。


furutaday1さて、試合のほうですが残念ながら楽天イーグルス相手に2連敗(ヤクルト1-3楽天)。きょうは先発岩隈投手の好投、山崎選手の2打席連続ホームランの前に惜敗です。石川投手の好投に報いることができなかったのが悔やまれます。(写真はセンターバックスクリーン横からとった写真。ボケてますが岩隈VS古田の図です。)
とはいえ、最終回のヤクルトの攻撃は見せ場でした。
まず先頭の青木選手が1塁へヘッドスライディング。彼の足をもってすれば、そのまま駆け抜けても十分内野安打だっただろうに、ファンのために魅せてくれました。続いて、きょう岩村選手の代わりに3番に入った真中選手が、いつものようにクルッと体を回転させながらライト線を破ると、ノーアウト1塁・3塁となりチャンス拡大。実は偉業達成が目前の真中選手。「1000本安打まであと2本!」とボードに表示されていました。そして、迎えるバッターは4番ラミちゃん。一打同点という場面にヤクルトファンはだれもが前日の逆転3ランホームランを思い浮かべたことでしょう。ワッショイ、ワッショイの精一杯の声援でしたがファールフライでアウト。次の鈴木健選手のセンターへの飛球、バックスクリーンの横で観戦していた私たちは「こっちへ来い、入れ!」と飛んでくるボールを呼んだのですがあと一歩届かず。しかし、3塁ランナーがタッチアップで生還して1点を返しました。furutaday2本日はじめての得点に、ライトスタンドは東京音頭で沸き返ります。こんなに人が入ったライトスタンドをみたのは久々です。2アウトになってライトスタンドの嵐のような古田コールに登場した古田選手。岩隈投手の初球、芯でとらえたライナー性の打球は「おおっ、ホームランか?」というレフトスタンド横への大飛球。次の瞬間、大きなため息に変わりました。しかし、逆転の望みをつなぐレフト前ヒットで出塁。まさに夢を与えてくれる選手です。楽天はここで岩隈投手を降板させました。7番バッターは土橋選手。今にも泣き出しそうな空の下(山際淳司風に・・・)、楽天としては一番嫌なバッターだったと思います。大いに笑わせてくれた4月のさよならゲームを思い出しました。カウント2-3まで粘りましたが、一球一球手に汗握った反撃もここまで。最後はショートゴロで万事休す。

試合後、どこかのヤクルトファンが「岩隈よ、いま楽天にいられるのは誰のおかげだ?あそこで古田にホームランを打たせなくてどうする?」と、負け惜しみを言っているのが聞こえてきて笑えました。昨年の球団合併でファン、そして選手のために東奔西走した古田選手の姿が甦りました。惜しくも負けてしまいましたが、最後の最後まで盛り上がったゲームでした。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年問題

団塊世代(1947年~49年生まれ)の670万人が、2007年から60歳定年を迎えることによって、製造業など企業内での技能継承に支障が出るという問題だそうですね。政府が発表した「ものづくり白書」で、2007年問題が取り上げられているようです。

気がつけば、あと2年しかありません。
もし企業が本気(マジ)で対策を打つのであれば、とにもかくにも先人のノウハウや技能を残せや!という掛け声のもとで、一斉にマニュアル化が進められたり、データベース構築の機運が高まったり、教育研修が増えたり・・・と、2000年問題で企業がこぞってシステムに投資したのと同じように、2007年特需の恩恵にあずかる産業が出てくるかも・・・なんて、ありえないか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

首位がっちりキープ

大阪でオリックスに3たてを食らわせたスワローズ。きょうも勝って5連勝。先制点をとって逃げ切るパターンが定着してきたようです。きょうも2安打、何といっても青木選手の打ってよし、走ってよしの活躍が光っていますね。岩村選手の勝負強さにはもう驚きません。
4月、5月と吉川投手、河端投手で何とかつないだ中継ぎ陣に、ゴンザレス投手が加わったおかげで安定感が格段に増しましたね。先発~継投でとにかく7回までつなげば「勝ち」が計算できるのは大きいと思います。
明日からは神宮凱旋、楽天イーグルスを迎え撃ちです。
交流戦のカードはソフトバンク、ロッテの強豪を残してますが、逆にここで貯金できれば、一気にヴィクトリーロードが見えてきそうです。夏に向ってブッちぎってほしいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ケータイを持ったサル

ケータイを持ったサル=現代の若者。本書のタイトルからは、利口なサルがケータイで遊んでいる絵を思い浮かべましたが、ケータイをつかっている人間がサルに見えるという、まったく逆の意味でした。(正高信男著/中公新書)
Amazonの書評では評価が分かれているようですが、公の世界を拒否する「家のなか主義」という仮説によって、若者の行動を分析しようという考えは面白いと思いました。女子高生のべた靴や、ルーズソックスの理由も、それなりに説得力がありました。
ただし、様々な実験を通じて「・・・だからサルの行動と同じなんだ」と結論付けるあたりは少し強引かなと。多くのレビュアーが指摘しているように論理の飛躍が感じられました。研究者だけに、結論に導くための実験方法は良く練られていると感心しました。さすがです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

単独首位

オリックス1-9ヤクルト。4連勝、しかも、なんと4年ぶりの単独首位に浮上しました。交流戦もスイスイと単独1位を快走中です。総得点数は12球団中11位(最下位は楽天)にもかかわらず、この位置にいることが信じられません。僅差のゲームをものにするスワローズらしい試合が多いという感じですかね。
昨夜のスポーツニュースでは、周防監督が交流戦好調の理由について、いくつかの理由を挙げていました。鈴木健をDHにおいて、ユウイチをファーストに使えること。宮出、真中、リグスらのライトのレギュラー争いがいい刺激になっていること。そして働き者の吉川、河端の両投手の活躍を絶賛していました。
こんどの土曜日の楽天戦(古田デー)、神宮に応援にいくつもりですが天気はどうだろうか。晴れになることを祈る!

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »