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ビリーに教えて

放送大学「学習科学とテクノロジ」の第13回のテーマは、学習支援のためにテクノロジーがいかに活用できるかをまとめるものでした。

billysays今日の講義で一番面白いと思ったのはJasperプロジェクトで開発したという「ビリーに教えて」という教材です。
コンピュータ画面にビリー君が現れ、生徒にいろいろな疑問をぶつけてきます。それらに答えることで、あたかも自分がビリー君を教えているような状況を作り出します。
ところが、生徒の受け答えをコンピュータが裏側で処理していて、それに応じて返すコメントを変えているのです。生徒は自分がビリー君に教えているつもりが教わっていたことになる訳ですね。人に教えるという行動が、実は自分自身にとって一番の学習になっているということは実感としてよくわかります。
(注:写真は放送大学テキスト「学習科学とテクノロジ」P173)
これもテクノロジの使い方の一つであり、専門的には「コンピュータに知的作業を代行させる」という言い方がされていましたが、生徒にテクノロジを意識させない教材という点で興味深かったです。

三宅なほみ先生が最後に述べられていた「情報技術(テクノロジ)が進化することによって学びのチャンスが増えるため、「学び方を学ぶこと」の重要性が増していくだろう」というコメントには説得力がありました。

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