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データベースの冒険

小学校高学年向けにコンピュータのことを教える本だそうです。
主人公のベースちゃんはある目的のために作られたプログラムです。
ある日、CD-ROMの中に入っていたベースちゃんが、コンピュータにインストールされるところから物語が始まります。
コンピュータの番人であるCPUさまに命令されながら働くのは、インストール助手、ウィルスチェックの警備員、メモリ街の管理人といった具合に擬人化されたプログラムです。無理があるなあと感じる箇所もありますが、物語にキャラクターを登場させ、冒険を通じてコンピュータのことを学ばせる手法は面白いと思います。
ベースちゃんがパソコンの外に旅立つときに、さりげなくパケット通信のしくみが解説されていたり、ウィルスと闘ったり、トロイの木馬だったり、情報リテラシー教育の内容満載です。それだけに登場する用語が多く、小学校高学年ではちょっと難しいかな?という感じはします。
こういった入門書は日本なら、マンガでわかる・・・の類にするのが定番でしょうが、スペイン人が著者のためか?普通の児童書のような体裁に仕上がっているところが文化の違いかなあと思ったりします。コンピュータの操作方法ではなく、まずコンピュータの仕組みがどうなっているのかを理解させようという努力が伝わってきて好感がもてます。まずは原理原則を理解しようという欧米人特有の思考様式だ!とまでいったら大げさでしょうか。

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