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古田采配

好調打線は言わずもがなですが、最近のスワローズは「継投」が決まっているなあ!という印象があります。
きょうは7回まで先発藤井が好投しましたが、そのあとが素晴らしかった。8回は木田、9回は花田、田中充、館山が一人ずつ打ち取るという絵に描いたような継投でした。絶対のストッパー不在のなかで、よく抑えてくれています。
これまでピッチャーを引っぱりすぎて(もちろん信頼するという意味でだが)決定打をくらうケースが少なくなかったように思います。しかし最近は、バッター一人を打ち取るためだけにワンポイントリリーフをつぎ込むなど、慎重かつ大胆な古田采配がズバリ的中。これまでの古田采配とは明らかに違う印象があります。

それはなぜか?
パ・リーグの各チームからピッチャーの代え方を学び、自分のものにしたのだろうと推測します。おそるべき学習能力!、ID野球の申し子!(ちょっと古いか?)
実際、今年も交流戦をみていて思ったのは、打席に立たないパ・リーグのピッチャーは、交代のタイミングがめちゃくちゃ難しいなあということでした。点をとりにいくための交代ではなく、守り抜くための交代では、心理面も含めたピッチャーの調子を冷静に分析する監督の観察力、最終的に勝ちゲームにするためのシナリオが求められます。楽天野村監督が仕掛けた小刻みな継投策や、ロッテバレンタイン監督の左、右の合理的スイッチ法、ソフトバンク王監督のピッチャーの見極めなどによって、交流戦では何度も口惜しい思いをしましたが、その経験が活きていると思いたいです。

(サンスポによれば)ファン投票によって17年連続のオールスター出場がほぼ当確という古田監督。お祭りでセ・リーグのエース級のボールを受けつつ、したたかに持ち球や投球術を研究するに違いない。
神宮の夏がやってきた。

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