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江夏の背番号は完全数だ

江夏の背番号は28で「完全数」だ。
「博士の愛した数式」の小川洋子さんは、この発見で小説が書けるな、と確信したそうです。ちなみに完全数とは、その数自身を除く約数の和が、その数自身と等しい自然数のことです。たとえば、
6=1+2+3
28=1+2+4+7+14
496=1+2+4+8+16+31+62+124+248
のように、例外なく当てはまる法則性。これが世にも美しい数学の一例。

素数のことを「混沌のなかの美の秩序」と表現する数学者のセンスにも脱帽です。
すべての自然数は素数の積で表せるというのに、その素数はといえば、2,3,5,7,11,13,17,19・・・のように気まぐれに出現するという事実。まさに神秘の世界です。

神様が隠しているこのような美しい秩序を発見するには「想像力」が必要だ。
対談のなかで、「国家の品格」の著者であり数学者の藤原正彦さんはそういいます。
もしかしたらこうかな?、足したり、引いたり、ひっくりかえしたり、想像したり、数を転がして、ころころと手のひらで弄ぶことが一番重要なのだと。

数学の話をきっかけに、「美しさ」という価値基準について考えさせられました。
美しい仕事とは?、美しいふるまいとは?、美しい生き方とは?・・・

世にも美しい数学入門

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