« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

夢を語れ、不可能を超えろ

6/30のNHKテレビ「プロフェショナル 仕事の流儀」は、燃料電池車の開発物語であった。新幹線のような加速性能をもち、水を排出しながら走る夢のようなクルマである。

ホンダで燃料電池者の開発責任者をしている藤本さんは、世界初、世界一をめざすプロジェクトにおいてリーダーが果たす役割は、メンバーに夢を語り、メンバーとビジョンを共有することだと言っていた。リーダーシップの教科書にはよく書いてあることだが、本で読むのとは一味違う臨場感がある。
そして「思い」は意地でも形にするということ。CO2の排出ゼロ、水素をエネルギーにして発電しながら走るクルマをつくるのはあたりまえであって、そこにクルマ本来がもつ運転する楽しさも実現しなければ意味がないという高い志に感銘を受けた。

藤本さんたちがつくった燃料電池車のことを、ドイツ人技術者が「空飛ぶじゅうたんのようだ」と評していた。技術者冥利に尽きる瞬間だったであろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅雨の日曜日

雨の中、横須賀線沿線にはカメラを構えた鉄道ファンが陣取っていました。
珍しい電車が通るのだろうなと思って少し待っていると、レトロな電気機関車と客車が通貨。逆方向からはイルカのマークのついた旧特急車両も。
20090628_01

20090628_02

おまけ
20090628_03

続きを読む "梅雨の日曜日"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

強いぞ湘南ベルマーレ

強いぞ湘南ベルマーレ
6月21日(日)は平塚でJ2の湘南ベルマーレvsコンサドーレ札幌を観戦。

開始後まもなく、ベルマーレの先制シュートが鮮やかに決まり、歓声に包まれる平塚競技場。しかしその後は終始押され気味の展開だった気がする。

後半には2点をとられ逆転されてしまった。ベルマーレを応援しに来てこれまで勝った試しがなかったので、今日もやはりダメかと思った矢先、残り5分で何と立て続けに2ゴールが決まり、みごと3-2で大逆転勝利!!

最近の東京ヤクルトスワローズもそうだが、首位争いに絡むチームがもつ底力というのはこういうものだろうか。
野球もサッカーも、やはり勝てば気持ちのいいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

社会人向けの教育は「変える」のではなく「視野を広げる」

放送大学のラジオ講座を試聴した。ラジオの音声だけ(印刷教材なし)で聴いた内容をまとめるのは結構しんどい。脳ミソがフル回転している感じである。

ラジオからICレコーダーにつないでMP3で録音し、パソコンで再生。Windows Media Playerの倍速再生機能で聴くと冗長さがなくなることは新たな発見。個人的には1.9倍速くらいまでOKであった。

ときどき「印刷教材にはない例をあげて説明します」などと、わざわざ断りを入れて話をしていたが、テキストだけを読んで済ませようとする学生を牽制しているのだろうか。この授業では先生が単調に読み上げるのではなく、ゲストの女学生に質問させたり、テキスト(「印刷教材」と呼んでいておかしかったが)の引用箇所を読ませるなど、視聴者を飽きさせない工夫をしようという意志が感じられ好感をもった。

もしかしたら意外に効果のあがる学びのスタイルかもしれない・・・と思ったりして。

---------------------
2009/6/13
生涯学習と自己実現('06)
第10回 「生涯学習における学習者像と学習支援」


成人教育では、これまでとは異なる教育のあり方を問題提起をしている。教える大人と教わる子どもという図式ではない。成人教育の論点は次の4つである。

1.自己決定性の再検討
社会人は必ずしも自己決定的に学ぶ人だけではない。系統的に知識を学ぶことを希望する人もいる。知識伝達型の教育を否定してはいない。ただし、そのようなペタゴジー型の学習から出発して、徐々にアンドラゴジー型の学習へ展開していくことは必要である。
自己決定的な学習は、個人だけでできるというよりは、集団のやりとりの中で身につけていくものだ。したがって、多様で異なる集団の意見をまとめていくプロセスのなかで「学び方を学ぶこと」が、自己決定型の学習の到達目標であるという見方もできる。


2.剛構造としての経験
成人ならではの豊富な経験が、マイナスに働く場合もある。成人学習者の自己アイデンティティは、その人の経験そのものである。放送大学の受講生の中には、自分の経験だけからしかテキストを読めない人もいる。そうなると学問の論理構造そのものを受けつけにくい。


3学習ニーズの多様性
成人の学習ニーズは、各人ごとに多様であり個別的である。フールによれば、成人学習者のタイプを目標志向、活動志向、学習志向の3つに分類している。


4意識変容の学習
こだわりを捨て、他の考え方を受け容れ、視野を広げていくことである。
意識変容を支援する立場の留意点として「意識変容すべきだ」という教え方はしない方がいい。経験の否定は人格の否定につながる。社会人向けの教育は、教化ではなく視野を広げるようなアドバイスであり、本人がハッと気づくようなきっかけを示す授業が望まれる。
また、変容は性急に求めないこと。たとえ変容がみられなくても学習成果がないとは考えない。結果的に変わらなくても意識変容の学習は起きている。本人は新しい価値観に気づき、理解したうえで、比較検討のうえ選びとっている。変えるのではなく、あくまでも視野を広げるというスタンスが求められる。


結論
生涯学習の出発点は、成人学習者の一人ひとりの経験を大事にすることにある。経験を問い直すことによって、自分の経験を振り返ってみるということに成人教育の意義がある。

放送では参考書籍として以下2つを紹介していた。

成人教育の現代的実践―ベダゴジーからアンドラゴジーへ
Malcom S. Knowles 堀 薫夫 三輪 建二

おとなの学びを拓く―自己決定と意識変容をめざして
入江 直子 豊田 千代子 三輪 建二

| | コメント (0) | トラックバック (0)

成就院のあじさい

まだ5分咲きくらいでしょうか。由比ガ浜が眺望できるあじさいの名所です。
撮影/6月9日朝6時半頃
2009060901

2009060902

長谷の力餅家のまえにもアジサイが咲いていました。
2009060903

| | コメント (0) | トラックバック (0)

5年目のヤクルトvs楽天戦

結局プレイボールから雨は一度もやむことなく、9回まで傘をさしながらビアパーク観戦。帰宅後、すぽるとでのノムさんボヤキは「こんな日に野球をやることが自体が間違っている」。予想どおりのコメントに笑えました。

ヤクルトは3回裏、福地、青木の連続タイムリーで2点を先制。4回には川島慶と宮本のホームランなどで4点を追加しリードを広げました。この悪天候のなか、先発館山投手は集中力を切らすことなく、7回2失点と安定感のあるピッチング。これで昨シーズンからの連勝記録は13に。青木選手も猛打賞でジワジワと打率を上げてきています。

楽天  000 101 001  3
ヤクルト002 421 00X  9

20090605

実はこのカード、2005年にセ・パ交流戦が始まってから毎年定点観測中なのです。来年もぜひ見に来たいものです。
2008/05/26 ヤクルト4-5楽天
2007/06/11 ヤクルト7-5楽天
2006/05/25 ヤクルト6-0楽天(ノーヒットノーラン)
2005/06/05 ヤクルト1-3楽天(岩隈vs古田)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スポーツ実況アナウンサーの極意

視聴者の「予測する楽しみ」を手助けすること。それが、スポーツ実況アナウンサーの役割だ。先日ラジオを聴いていたら、NHKアナウンサーの石川洋さんがそんな話をされていました。


目の前で起きているプレーを間違いなく、正確に描写することが実況の本分ではある。しかし、それだけではなく、たとえば、対戦しているチームや選手の特長をあらかじめ知っておき、最近10試合のデータなどを織り交ぜながら、解説者と会話を進めていく。それが、試合の先を読む実況というものである。


さらに、選手の本音を聞き出すインタビューについて興味深い話がありました。
アテネ五輪で北島康介選手が金メダルをとったときのエピソード。実は金メダル獲得後、プールからあがって北島選手が初めて会話を交わした相手が石川アナウンサー。おめでとうございますと声をかけた後、北島選手が何か言いだしそうな気配を感じたので、質問したい気持ちをぐっと堪え、無言でマイクを向けたまま待った結果・・・
「ちょー気持いい」を引き出すことになったのだそうです。


スポーツの感動を裏で支えているスポーツ実況アナウンサーの存在感の大きさを感じた次第です。今後は、アナウンサーによる予測や、試合後のインタビューも意識しながら視聴したいと思いました。


5月30日放送 NHKラジオ第2「ことば力アップ」より

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »