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プロジェクトマネジメント国際標準化フォーラム

20100115プロジェクトマネジメントの国際標準ISO21500の最新動向についてのフォーラムが開催されました。

1100名入るといわれる九段会館大ホールは満席。申し込みをお断りせざるを得なかった人も数百名いたそうで、注目度の高いイベントでした。(PDUねらいの人も多いと思われますが・・・)

ISO/PC236(プロジェクトマネジメント)国内対応委員会の報告によると、現在CD(コミッティ・ドラフト)が取りまとめられた状態にあり、PMガイドとしては2012年に発行される見通しだそうです。

今回の報告を聴いていて、ISOの検討過程ではわりとヨーロッパ勢の力が強いのだなという認識を新たにしました。必ずしも世界標準=PMBOKということでもないようで、今回出てきたIPMAとかBS6079、PRINCE2といったヨーロッパ系のPM標準のキーワードについても知っておく必要がありそうです。

また、どなたかが述べておられましたが、ガイドの出来映えや善し悪しというよりも、まず31か国の代表者の合意によってつくられた成果物であるという、その事実が大きいと思いました。「木に竹を接いだものであっても美しい」の言葉に関係各位のご尽力が表れていたと思います。日本のITSS(PMのコンピテンシーの部分)の記述がCDの段階で残ったことも誇らしいです。

SO21500が出ると、企業の現場で具体的にどんなインパクトがあるのか?
識者によるパネルディスカッションではいくつかの意見が示され、興味深くお話を伺いました。

PMのISO化によって、現行のやり方の見直しが迫られるとネガティブに捉えるのではなく、グローバルビジネスに対応した共通言語ができたとポジティブに捉えよう、とくに経営層にはポジティブ面を訴えかけていこうというトーンは共通していたと思います。IFRSや環境マネジメントなどグローバル対応が欠かせない課題が山積する企業経営において、今後プロジェクトマネジメントはますます注目されるのは間違いなさそうです。

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