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時空を超えたランドスケープ

東京スカイツリーの意匠設計責任者のお話を聞く機会があった。
緻密な構造計算や機能設計に支えられたデザインであることはいうまでもないが、
・下総と武蔵のあいだの両国から見下ろす634メートル(ムサシ)
・東京タワーとCNタワーを超えた場所にある第1、第2展望台
・足元は法隆寺の五重塔がすっぽり収まる高さ
・三角形の下町エリアに相似した象徴
といったように、プロジェクトに関わった人々の思い入れやこだわりが、スカイツリーの意匠に反映されていることが垣間見れ、あらためてプロジェクトの素晴らしさを実感した。

一辺68メートルの正三角形の足元は、頂点に向かって円形に形を変えながらつながる。この三角形の頂点が描く稜線は「そり」、円形に変化するカーブは「むくり」というそうだ。縦横比が9:1という細長のタワーになっている。ちなみにエッフェル塔は3:1だから、いかにスレンダーかがわかる。細い路地から見上げてもタワーの全景が収まるということで、江戸の街にぴったりのタワーであると誇らしげに語っておられた。

まさに、時空を超えたランドスケープである。

20120412_2
(セミナーに向かう途中、JR某駅のポスター)

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