ブレイブ・ストーリー
宮部みゆき原作のブレイブ・ストーリーは勇気と正義の物語。
ある日、小学5年のワタルが直面したのは、両親の離婚というショッキングな現実。そんな運命を変えるために扉の向こう側に旅にでたワタル少年が、最後に選んだ「願い」とは何か。
確固たる目的をもって旅に出たはずなのに、幻界(ヴィジョン)で遭遇する出来事のたびに「本当にそれでいいのか?」と自問自答し、迷い、悩むワタル少年の姿こそ、人間本来の姿ではないでしょうか。自分の目的を果たすために手段さえも選ばないミツルとは対照的です。しかし、ワタル以上に悲しく残酷な現実を突きつけられていたミツル少年の境遇を思えば、それを否定するのは可哀想だと思ってしまう。。。
現実を受けとめ、運命を受け容れる勇気が、自分を含めた今の大人にはあるだろうか。すぐに言い訳をしたり、自己中心に考えたり、逃げたりしていないだろうか。
主題歌「決意の朝に」もよかった。
ぜひとも原作も読んでみたいと思いました。

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宮部みゆきの長編デビュー作を読んでいます。元警察犬の「マサ」が、「俺は・・・」と一人称で語る書き口が面白いです。









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